病院で死ぬのはもったいない

出版社: 春秋社
著者:
発行日: 2012-08-31
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784393365212
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

いま、ホスピスは町の中へ―ホスピスケアとは何かを問い続けるホスピスと在宅医療の先駆者が、20年の実践を持ち寄り、地域全体でいのちを受けとめるコミュニティケアの可能性を投げかける。病のみならず、老い、障碍、子育てによる孤立を防ぎ、ホスピスケアを地域の困っている人へ拡げてゆく、コミュニティの未来を伝える希望の書。

目次

  • 病院で死ぬのはもったいない

    ―目次―

    I 地域で死ぬということ
     1.施設ホスピスで学んだこと
     2.「ケアタウン小平」はじまる
     3.ケアは循環する
     4.在宅から見えてきたこと

    II 普通の暮らしを支える
     1.「人は死ぬまで生きているのよ」
     2.コミュニティ緩和ケアの実際
     3.ひとりの物語に聴く
     4.小さな種をまく

    III 病院で死ぬのはもったいない
     ホスピスは町のなかへ
     在宅ホスピス医という仕事
     医師よ、病棟をはなれ、町へ出よう

    IV いのちを受けとめる町へ
     臨床からの出発
    「ケア」と「医療」のはざま
     ホスピスケアからコミュニティケアへ

    V 還りのいのちを受け止める
     1.往きの医療と還りの医療
     2.老いる、病いる、明け渡す

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