循環器内科医のための 災害時医療ハンドブック

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2012-09-20
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784784954605
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

日本心臓病学会がまとめた、循環器内科医のための災害時医療テキスト。東日本大震災でご活躍された先生方、救急医療の先生方の協力を得て、簡潔かつ実践的な編集を徹底しました。必携品や感染症/放射線対策といった基本事項、発災時〜3カ月以降の時系列順の対応、災害時に起こりやすい疾患別の対応、公的機関との関わりなど、災害時医療のAtoZが一目瞭然です。循環器科以外の先生にもお読みいただけるよう、配慮しています。

目次

  • 循環器内科医のための 災害時医療ハンドブック

    ―目次―

    第I章 災害時医療のための必須事項
     1 災害時医療に携わる医師の基本的な心得
     2 循環器内科でない先生に向けて…
     3 災害医療の基本的な考え方
     4 必携品
     5 感染症への備え
     6 放射線障害の基礎知識など

    第II章 災害状況に応じた診療のために
     1 急性期(初期1週間以内)
      (A)現場(避難所,個人の家)での急性期対応
      (B)現場(避難所,個人の家)からの後方施設搬送?
      (C)医療施設(仮設施設,恒久施設)
      (D)後方施設(災害の被害を受けていない)
     2 亜急性期(2週間目以降〜急性期2カ月以内)
       現場,最前線医療機関,医療施設
     3 慢性期(3カ月以降)
       医療施設,避難所

    トピック 災害の種類による特徴?─地震,水害,火災?

    第III章 疾患別の対応
     1 災害時に起こりやすい循環器疾患
      (A)たこつぼ心筋症?
      (B)肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症
      (C)脳卒中
      (D)心筋梗塞・狭心症?
      (E)心不全
      (F)不整脈?
      (G)心房細動??
      (H)災害高血圧
      (I) 大動脈解離??
     2 非循環器疾患?
      (A)外傷の基本的な診かた?
      (B)溺水,熱傷
      (C)クラッシュシンドローム
      (D)腎不全・透析患者
      (E)糖尿病・脂質代謝異常

    トピック 日本の災害医療教育の現状

    第IV章 公的機関の役割・関わり方
     1 災害時の救急対応:
        DMAT(Disaster Medical Assistance Team)
     2 自衛隊の災害医療体制と循環器疾患医療
     3 行政との関わり方

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