日経メディクイズ 胸部X線 画像診断の基本
商品紹介
今さら聞けない“胸部X線 画像診断の基本”―厳選57症例。医療クイズで実際の症例を疑似体験する！日経メディカルの好評連載「日経メディクイズ」から57症例の胸部単純X線写真を厳選して収録しました。忠実に再現したX線写真とともに、主訴から、疑うべき疾患、確定診断のために必要な検査などをクイズ形式で考え、学ぶことができます。また、X線写真の基本となる撮影法、解剖、読影の手法なども解説。他の教科書には詳細な記載のない稀な症例も掲載しています。
目次
- 日経メディクイズ 胸部X線 画像診断の基本
―目次―
＜総論編＞
１．X線写真の撮影法
２．読影に必要なX線解剖
３．異常陰影の読影法
（塊状影／空洞影／結節影／浸潤影／縦隔影の拡大／
すりガラス状陰影／無気肺／単発結節影／網状影）
＜クイズ編＞
●上葉の空洞と周囲の結節状陰影で疑える非結核性抗酸菌症
●結節状または塊状の陰影を呈することもあるマイコプラズマ肺炎
●壁の厚い空洞と周囲の気道に沿った粒状影を呈する
2次性肺結核症
●無症状で同一肺葉内に多発する結節状陰影で疑うべき
肺クリプトコッカス症
●肺炎様の所見を呈するびまん性細気管支肺胞上皮癌
●全身症状が強く、呼吸器症状の乏しいレジオネラとクラミジア
●頸部の先行感染と縦隔上部の拡大を呈する縦隔膿瘍
●広範なすりガラス状陰影を見たら念頭に置くべきHIV
●急性経過のびまん性すりガラス状陰影で鑑別に挙げるべき
粟状結核
●片側性の広範かつ結節状の胸膜肥厚を見たら疑うべき胸膜中皮腫
●炎症所見を伴う結節や腫瘤を見たら疑うべき炎症性偽腫瘍
ほか
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