解離の病理 自己・世界・時代

出版社: 岩崎学術出版社
著者:
発行日: 2012-11-15
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784753310524
書籍・雑誌
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商品紹介

解離の患者の多くは自らの断片化した体験に困惑し,納得できる説明を求めている。そのため治療者が病像を適切に把握し患者に説明することはきわめて重要であり、それ自体が治療的といえる。本書では、精神病理学の第一線で活躍する著者たちが、症候から自己の構造論、時代背景など、解離の全体像を描き出す。

目次

  • 解離の病理 自己・世界・時代

    ―目次―

    第?部 解離とは何か
     ・解離のルーツを訊ねて
     ・解離論の新構築

    第II部 解離と周辺病態
     ・高機能広汎性発達障害(アスペルガー症候群)と解離
     ・BPDと解離性障害
     ・解離性障害の背景

    第III部 現代社会と解離
     ・抵抗する解離─コントラ・フェストゥムと現代
     ・〈中心〉のない多元化
       ─アイデンティティー失効からアスペルガー症候群まで
     ・現代社会と解離の病態

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