基本から学ぶ看護過程と看護診断 第7版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2012-12-15
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784260016896
書籍・雑誌
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2,860 円(税込)

商品紹介

看護過程と看護診断を初めて学ぶ人のための教科書・参考書。第7版ではレイアウトを刷新し、より読みやすい構成となった。看護過程を段階ごとにわかりやすく説明し、アセスメントをもとに看護師が対処すべき問題を明確化する過程を特に詳しく解説している。また、全体を通してクリティカルシンキングを重視、看護過程に必要な思考や発想のヒントが数多く盛り込まれている。“考える看護過程”を身につけるのに最適な1冊。

目次

  • 基本から学ぶ看護過程と看護診断 第7版

    ―目次―

    1 看護過程の概要
     看護過程とは何か,なぜ看護過程を学ぶのか
     看護過程の各段階
     看護過程の各段階の相互関係
     看護過程を用いることの利点
     今日の臨床現場における看護過程
     患者の安全が最優先事項
     倫理:患者の権利の擁護
     法律の規定に従い患者のパートナーを引き入れる
     看護過程とクリティカルシンキングの違い
     ケアしようとする意思とケアできる能力

    2 アセスメント
     アセスメント:健康状態を判断する第一段階
     データの収集
     データベースアセスメント,フォーカスアセスメント,
      迅速優先アセスメント
     疾患と障害の管理に対するアセスメント
     ヘルスプロモーション:リスクマネジメントと
      早期診断のためのスクリーニング
     面接とフィジカルアセスメント
     面接技術を高める
     ガイドライン:配慮のある上手な面接の進め方
     フィジカルアセスメントの技術を高める
     ガイドライン:フィジカルアセスメントの実施
     主観的データと客観的データの特定
     キューの特定と推論
     データの確認
     ガイドライン:データの確認
     関連するデータのクラスタリング
     パターンの特定 / 第一印象の検証
     データの報告と記録
     ガイドライン:報告と記録

    3 診断
     アセスメントから診断へ:看護過程の中心
     診断:米国看護師協会(ANA)の実践基準
     看護師が診断を行うことの責任
     診断・治療モデルと予測・予防・管理・増進モデル
     多職種による実践
     疾患と障害の管理
     患者のそばで行う臨床検査
     クリティカルパスウェイ(ケアマップ)
     情報科学とコンピュータによる診断
     診断能力を身につける
     診断に関連するキーワード
     危険因子を見極める:先を見越したアプローチ
     診断に関連したクリティカルシンキングの指標
     確定診断の方法を学ぶ
     診断推論の基本原則とルール
     診断のパートナーとしての患者
     原因と寄与因子(危険因子)の特定
     看護診断の特定
     ガイドライン:看護診断の特定
     看護診断のマッピング
     PES 方式(PRS 方式)を使った診断文の作成
     潜在的合併症の特定
     ガイドライン:潜在的合併症の特定
     多職種によるアプローチが必要な問題の特定

    4 計画
     計画の立案におけるクリティカルシンキング
     ケアプランの4 つの主な目的
     初期計画と継続計画
     基準の適用
     電子カルテによるスタンダードケアプラン
     緊急時の優先順位の設定
     期待される成果(結果)の明確化
     患者中心の成果の原則
     ガイドライン:患者中心の成果の判断
     成果と説明責任の関係
     臨床的成果,機能的成果,QOL の成果
     退院時成果と退院計画
     ケースマネジメント
     記録すべき問題の決定
     看護介入の決定
     アセスメント:健康状態とケアへの反応に対するモニタリング
     患者教育:患者と家族のエンパワメント
     ガイドライン:教育計画
     カウンセリングとコーチング:
      十分な情報を得たうえでの選択を支援する
     相談・連絡:多職種によるケアを実現するために
     看護介入の個別化
     エビデンスに基づく実践:リスクと利益の兼ね合い,先を見越す
     ガイドライン:看護指示の個別化
     計画が適切に記録されていることの確認
     多職種によるケアプラン

    5 実施
     実施:計画を実行に移す
     実施に関連したクリティカルシンキングの指標
     申し送りを受ける準備と受け方
     1日ごとの優先順位の設定
     ケアを依頼しても説明責任を果たす
     ケアの調整
     反応のモニタリング:アセスメントと再アセスメント
     看護介入の実施
     実施とエビデンスに基づく実践
     ガイドライン:実施の準備
     クリティカルシンキング:期待される成果が得られない場合
     ケースマネジメント:クリティカルパスとケアバリアンス
     倫理的・法的な注意
     記録
     効果的な記録を身につける
     ガイドライン:実施の段階における記録
     申し送りの方法
     ガイドライン:申し送りの方法
     計画の更新と1 日の評価

    6 評価
     クリティカルな評価:質の高い看護の鍵
     評価とそれ以外の段階
     個別のケアプランの評価
     ガイドライン:成果の達成度の判定
     成果の達成度に影響を及ぼす変数(因子)の特定
     患者を退院させるかどうかの決定
     質の向上(QI)
     誤りと感染を防ぐ

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