クロマチン
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日
目次
- クロマチン
―目次―
第1章 転写調節:共有した目的と共通する機構
序論
いくつかの普遍的な原理
原核細胞における転写反応
細菌における遺伝子スイッチ
第2章 真核細胞生物の転写:複雑さの問題
序論
真核細胞の出現
真核細胞生物の転写装置
転写基本因子,TAFおよびPol ?転写開始前複合体
RNAポリメラーゼ?(Pol ?)および?(Pol ?)による転写
転写伸長段階
実験について考察
大きなゲノムが抱える問題:なぜ複雑なのか
第3章 ヌクレオソーム:クロマチン構造の基本単位
序論
DNAがいかに核内に包み込まれているかを探る
ヌクレオソーム構造
第4章 ヒストンテイル:化学修飾とエピジェネティック情報
序論
ヒストンテイル
ヒストンの化学修飾
ヒストンバリアント
第5章 高次クロマチン構造と核編成
序論
30 nm繊維構造
DNAループ
核マトリックスと染色体スキャフォールド
スキャフォールド/マトリックス相互作用領域(SAR と MAR)
染色体バンドと機能ドメイン
間期における核内の核ドメインと構造
第6章 クロマチン環境下での転写
序論
遺伝子は,転写されているときもヌクレオソームの中に
包み込まれている
酵母での遺伝学的実験が,遺伝子制御における
ヒストンの重要性を示している
遺伝子が活性化される前にクロマチン構造変換が起こる
ヒストンのアセチル化は,転写開始の前にあるいは
転写とともに上昇する
DNase ?高感受性部位
in vitro と in vivo でのヌクレオソームの配置
クロマチンドメイン
第7章 転写装置はどのようにクロマチンに対処するのか
序論
転写因子の結合に関する in vitro 解析
込み合ったヌクレオソーム:
マウス乳腺腫瘍ウイルス(MMTV) ヌクレオソームB
DNA複製時にもたらされる状況
クロマチンと転写の伸張段階
第8章 クロマチンのリモデリング装置
序論
ヌクレオソームリモデリング酵素
ヒストンアセチル化酵素 (HAT)
ヒストン脱アセチル化酵素
核内リセプター
クロマチンと癌
第9章 ヘテロクロマチン
序論
ショウジョウバエにおけるα-およびβ- ヘテロクロマチン
条件的ヘテロクロマチンと構成的ヘテロクロマチン
ヘテロクロマチン DNA
ヘテロクロマチン遺伝子
ヘテロクロマチン蛋白質
位置効果の多様性
哺乳動物におけるヘテロクロマチンと遺伝子発現
第10章 遺伝子発現の長期的サイレンシング
序論
DNA のメチル化
酵母におけるテロメア部位および
接合型遺伝子座におけるサイレンシング
第11章 細胞の記憶とインプリンティング
序論
転写状態の維持
インプリント遺伝子
第12章 遺伝子量補償の分子機構
序論
性決定の方法
哺乳動物における遺伝子量補償
ショウジョウバエにおける遺伝子量補償
線虫における遺伝子量補償
遺伝子量補償から学ぶこと