ナースのための よくわかる臨床検査 前川ゼミ

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2013-02-15
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784840444583
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

検査値を基準値の暗記、数の大小で一喜一憂する数値としてだけでなく、症状や予後に結びついた生きた患者情報として看護の中で理解できる。「臨床例題」「臨床の視点から」から学ぶ楽しさを感じ、「さすが!な知識」で専門用語の理解をすすめよう。

目次

  • ナースのための よくわかる臨床検査 前川ゼミ

    ―目次―

    ■1章 血液検査データの読み方
    ・データを読む時の基本
    ・年齢によって基準範囲が異なる項目がある
    ・男性が高値な項目、女性の方が高値な項目
    ・朝が高くて夜が低い項目(日内変動)
    ・寝起きは高くなる

    ■2章 採血サンプリング時の留意点
    ・輸液の影響を最小限に
    ・溶血は検査データに影響を与える
    ・食事の影響はどの程度あるのか
    ・検査室に提出するまでの時間はデータに影響するのか
    ・組織液の混入は血小板を凝集させる
    ・抗凝固剤の使い分け方

    ■3章 感染症と血液検査
    ・炎症とは
    ・白血球
    ・炎症マーカー
    ・薬剤服用中にみられる好中球減少
    ・リンパ球の増加と減少

    ■4章 出血傾向と血栓
    ・出血傾向
    ・出血傾向と血栓をみるための血液検査
    ・DICと出血傾向
    ・抗凝固療法と検査

    ■5章 輸血と副作用
    ・輸血の効果とリスク
    ・血液製剤の有効期限と保存方法
    ・輸血前の検査
    ・交差適合試験
    ・タイプ&スクリーン
    ・輸血副作用と対応
    ・輸血ミスを起こさないためには
    ・最後にもう一度

    ■6章 腎機能検査と尿検査
    ・腎臓とその周辺臓器
    ・腎機能をみるための検査
    ・尿一般検査

    ■7章 肝臓の検査
    ・肝臓とその周辺臓器
    ・肝実質細胞障害
    ・胆汁流出障害
    ・肝臓の代謝機能をみる検査
    ・慢性化を知るための検査

    ■8章 内分泌の検査
    ・ホルモンとは
    ・ホルモンの分泌機能
    ・日内変動と負荷試験
    ・血圧調節に関与するホルモンと採血条件
    ・内分泌器官とホルモン:分泌臓器別に整理して理解しよう
    ・甲状腺ホルモンの病気
    ・膵臓ホルモンの病気

    ■9章 感染症の検査
    ・感染症に対する生体の反応
    ・細菌には感染症を起こす菌と起こさない菌がある
    ・患者の症状や行動は重要な情報源
    ・検体の採取方法は検査成績を大きく左右する
    ・検査法と報告までの所要時間
    ・院内感染

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