栄養・運動で予防するサルコペニア

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2013-02-20
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784263706145
書籍・雑誌
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3,740 円(税込)

商品紹介

後期高齢者,特に80歳以上の高齢者の要介護に至る原因は脳血管障害によるよりも「認知症」「転倒・骨折」「高齢による衰弱(虚弱)」が主な原因と言われる.なかでも「転倒・骨折」「虚弱」はサルコペニアに密接に関連している。サルコペニアの研究は歴史的には浅いが,栄養,運動,リハビリ,代謝など広い分野から注目される。そこで本書ではサルコペアニの「診断と実態」「早期発見・治療」「代謝・栄養との関連」「栄養療法」「運動とリハビリ」など注目度の高い項目について解説した。サルコペニアの予防,治療に結びつき,要介護予防の実践で生かされることを目指した注目の一冊。

目次

  • 栄養・運動で予防するサルコペニア

    ―目次―

    Part 1 サルコペニアとは
     サルコペニアの定義
     サルコペニアの成因
     サルコペニアと虚弱─臨床上の重要性

    Part 2 わが国におけるサルコペニアの診断と実態
     日本人の骨格筋指数(DXA)
     日本人の骨格筋指数(BIA)
     日本人における診断

    Part 3 サルコペニアの早期発見・治療
     病院─急性期病院
     病院─回復期リハビリテーション病
     高齢者施設・療養病床
     在宅
      Topics:がん患者におけるカヘキシアとサルコペニア
      Topics:サルコペニアと摂食・嚥下障害

    Part 4 サルコペニック・オベシティとその考え方
     代謝・栄養との関連
     診断法・頻度とその臨床的意義

    Part 5 サルコペニアの栄養療法
     たんぱく質・アミノ酸
     脂肪酸
     分岐鎖アミノ酸(BCAA)によるサルコペニアの予防・改善の可能性
     サルコペニアにおけるビタミンDの意義
      Topics:低栄養症候群とサルコペニア
      Topics:サルコペニアと抗酸化物質

    Part 6 その他の介入法
     運動
     複合介入
     ホルモン
     グレリン

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