肝細胞癌の分子標的治療

出版社: アークメディア
著者:
発行日: 2009-11-30
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 4875831396
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目次

  • 肝細胞癌の分子標的治療

    ―目次―

    序説

    特別座談会 肝細胞癌の分子標的治療

    Part 1 総論(基礎)
    分子標的薬の基本 
    がんと血管新生
    がんの増殖機構と分子標的治療
    がんの分子標的治療におけるバイオマーカーの意義

    Part 2 総論(臨床)
    分子標的薬治療の最前線?消化管領域の立場から?
    分子標的薬の副作用マネージメント:院内連携体制構築の重要性
    開発中の分子標的薬の世界の動向
    ソラフェニブによる進行肝癌の治療:
     その有効性・副作用対策と将来展望
    肝細胞癌のシグナル伝達系と分子標的治療
    エビデンスを創る臨床試験のデザインと解析
    第1回日本肝がん分子標的治療研究会を振り返って

    Part 3 各論
    ソラフェニブによりCRとなった進行肝細胞癌の2症例
    進行肝細胞癌に対しソラフェニブの短期投与にて奏効した1症例
    ソラフェニブ投与中に門脈腫瘍浸潤,肝内多発病変が消失した1症例
    肝細胞癌切除後のリンパ節再発に対しソラフェニブが著効した1症例
    Systemic chemotherapy不応Stage?-B肝細胞癌に対し
     てsorafenibが著効した1症例
    ソラフェニブ投与後14週で腫瘍マーカーが正常化し,
     病変がほぼ消失した症例
    高齢女性に発症し,Sorafenibが著効した肝細胞癌の1症例
    S-1 based全身化学療法でPDであったが,sorafenibでSDが
     得られている肺転移合併肝細胞癌の1症例
    生体肝移植後の肝癌多発肺転移に対してSorafenibが著効した1症例
    肝移植後の肝癌再発に対するソラフェニブ投与:
     骨転移が改善した1症例 
    肝内胆管癌多発肺転移に対してSorafenibが有効であった1症例 
    ソラフェニブ有効例の検討─皮膚障害と治療効果との関連性
    胸椎転移を伴った進行肝癌に対してソラフェニブが
     有効であった1症例
    当科で経験したソラフェニブ投与が有効であった
     進行肝細胞癌の1症例
    ソラフェニブが有効であった肝細胞癌肺転移例の2症例
    動脈塞栓術・放射線照射に対して抵抗性と思われた肝細胞癌腸骨
     転移に対してSorafenibが有効であった1症例
    多発肝細胞癌に対するsorafenib療法で一部の腫瘍濃染が減弱し
     抗腫瘍効果が得られたと考えられた1症例
    Sorafenib投与中に心電図異常をきたし心膜炎が疑われた1症例
    Sorafenib投与後4日目に急性発症した薬剤性肺障害にて
     早期死亡した1症例
    ソラフェニブによる重篤な有害事象の2症例
    当科においてソラフェニブ内服早期に
     肝機能障害/肝不全を認めた3症例
    進行肝細胞癌における分子標的薬の役割

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