微生物はなぜ病気をおこすか -ゲノムの特徴-

出版社: クバプロ
著者:
発行日: 2004-08-30
分野: 基礎医学  >  病原微生物学
ISBN: 9784878050459
書籍・雑誌
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商品紹介

病原微生物はなぜ人に病気を起こすのか、どのような生物なのか。この疑問に答えるべく「敵の青写真」を手に入れることがゲノム解析の目的である。本書では研究成果を公表、解説し、広く感染症の征圧に役立つことを願っている。

目次

  • 微生物はなぜ病気をおこすか −ゲノムの特徴−
     
    ―目次―

    A セッション●病原微生物のゲノム解析の意義と方法
     感染症― 過去・現在・未来
     ゲノム解析の必要性
     微生物ゲノムシークエンス決定法
     遺伝子名とその機能を検索・決定する方法

    B セッション●病原細菌のゲノムの特徴
     下痢・腸炎を起こす大腸菌
      ― O157 のゲノム解析からみえてきたこと
     化膿性疾患をおこすグラム陽性球菌
     コレラ、食中毒をおこすビブリオ
     クロストリジウム
     好気性芽胞形成桿菌
     細胞内寄生性細菌、肺炎クラミジアの病原性とゲノム
     
    C セッション●細菌、ウイルス、真菌の比較
     ウイルスの生物学と病原性
     真菌の生物学と病原性
     細菌ゲノムが語る普遍性と多様性
     
    D セッション●ゲノム配列の利用と展開
     DNA マイクロアレイの利用
     病原性の質と強さを見る
     ゲノムタイピングによる「とびひ」の疫学
     ゲノム情報を使った感染症の網羅的診断法
     プロバイオティクスへの応用

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