よくわかる障害者福祉 第5版

出版社: ミネルヴァ書房
著者:
発行日: 2013-04-20
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784623066322
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

2,420 円(税込)

商品紹介

激変する障害者を取り巻く法制度を幅広い視点から整理し、当事者主体の視点から、支援に必要な知識を厳選。各トピックスに基づき多角的に学べて好評だった4版を、障害者総合支援法に基づいて全面改訂。障害者権利条約や、児童福祉法との関連も新たに追加。

目次

  • よくわかる障害者福祉 第5版

    ―目次―

    I 思想,基本理念・概念
     1 サービス提供者中心からサービス利用者中心への転換
     2 アドボカシーの意味と方法
     3 QOL:サービス評価の新たなものさし
     4 インクルージョン:インテグレーションを越えて
     5 エンパワメント:パワレスな状態からエンパワーへ
     6 機会平等:どうして機会が開かれないのか
     7 障害者の人権:蹂躙してきた歴史と反省
     8 ノーマライゼーション:
         障害者福祉を突き動かしてきた思想
     9 リハビリテーションの発展と限界
      10 自己決定:意義と限界
     11 発達・発達保障:意義と課題
     12 社会モデル:医学モデルとの鐚藤

    II 障害論
     1 障害は個性か,社会福祉の対象か
     2 国際生活機能分類(国際障害分類改定版)
     3 身体障害
     4 知的障害,自閉症,学習障害,強度行動障害
     5 精神障害
     6 制度の谷間:難病
     7 制度の谷間:若年脳損傷者,高次脳機能障害
     8 制度の谷間:重度重複障害,重症心身障害,全身性障害
     9 早期発見,障害児スクリーニングの意義と倫理

    コラム:全ての住民が手話で話をした島
    コラム:制度の谷間とは

    III 施設論
     1 入所施設のなにが問題なのか
     2 障害者の理想の村:コロニー,コロニー政策
     3 施設化政策,脱施設化政策
     4 精神科病院の展開と改革
     5 障害者総合支援法におけるサービス体系の変化とその課題
     6 入所施設の実態と今後のあり方
     7 就労継続支援事業の実態と今後のあり方
     8 障害児施設の実態と今後のあり方

    IV 地域生活支援,障害児教育
     1 地域生活支援の歩み:障害者自立支援法に至るまでの展開
     2 共同作業所の歩みと展開
     3 相談支援事業のあり方について(その1):
         ケアマネジメントの多様性と混乱
     4 相談支援事業のあり方について(その2):
         身体障害者・知的障害を中心として
     5 相談支援事業のあり方について(その3):
         精神障害者を中心として
     6 更生相談所の現状と障害者総合支援法
     7 精神保健福祉センターの現実と今後
     8 保健所,市町村保健センターの現実と今後 
     9 日常生活自立支援事業の考え方とその流れ
     10 ホームヘルプサービス:地域生活支援の要
     11 グループホーム,ケアホームの展開と課題
     12 障害児の地域生活を支える事業
     13 特別支援学校,統合教育:これまでの論争と今後の課題

    V 自立生活,就労支援
     1 自立生活運動の問いかけたもの:専門職への懐疑
     2 社会生活力の理念と実際
     3 障害者運動の発展と転換点
     4 障害者就業・生活支援センターの歩み:
         就労支援と生活支援をつなぐもの
     5 障害者職業センターの意義と現実
     6 自立生活運動,自立生活思想の歴史と展望
     7 セルフヘルプグループ:福祉援助へのカウンター
     8 ピア・カウンセリングの意味と課題
     9 ピープルファースト:知的障害者の自立生活への道
     10 職親制度の現実と課題
     11 福祉的就労:福祉支援か,就労支援か

    VI 家族支援,性教育
     1 障害者個人支援か,家族支援か
     2 家族会,親の会,きょうだいの会の展開と
         運動の意味するもの
     3 保護者(知的障害,精神障害)規定の意味と課題
     4 性教育,結婚支援:
         障害者問題で無視されてきた深刻な問題
     5 レスパイトサービス,ファミリーサポート:
         家族支援の施策化は可能か

    VII 環境,社会意識
     1 障害者への理解は進んだのか,進んでいないのか
     2 ボランティア:その固有な意義と課題
     3 バリアフリー法の意義
     4 社会参加を促進する事業
     5 偏見,スティグマ,差別:
         表面的な啓発活動ではすまない深刻な課題
     6 社会的距離:偏見を測定するには
     7 施設コンフリクト:なぜ繰り返し全国的に起こるのか
     8 ソーシャル・サポート:福祉援助の相対化
     9 福祉教育の考え方と課題

    VIII 行政,政策,計画
     1 利用者中心の福祉改革の理想と現実
     2 介護保険制度のもたらしたもの:
         障害者福祉はどうかわったのか
     3 措置から契約制度への移行の意味
     4 障害者総合支援法の概要と課題
     5 障害者プラン以降の展開
     6 社会福祉法が障害者福祉に与えた影響
     7 障害基礎年金,厚生年金,無年金障害者問題
     8 障害者基本法:その意義と課題
     9 障害者雇用促進法:なぜ雇用率は達成されないのか
     10 国連障害者権利条約:条約の趣旨とわが国の動向
     11 ソーシャルプランニング:計画を評価するには
     12 ニーズ調査の意味と限界
     13 障害者手帳制度の転換点
     14 オンブズマン:障害者施設での人権侵害は防止できるのか

最近チェックした商品履歴

Loading...