臨床医のための医療訴訟を回避するケーススタディ40

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2013-04-26
分野: 医学一般  >  医療社会学
ISBN: 9784521737041
書籍・雑誌
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13,200 円(税込)

商品紹介

医療訴訟が他人事でなくなった昨今,医師は何をどう備えるべきか.本書は,実際に会った40ケースを医師と弁護士が読み解き,法と医療の関係を解説した,医師のための訴訟リスク対策のテキスト.判例だけではわかりにくい事件前後の経過の要約を当事者目線で綴り,イラストで概略を押さえた.医療者が知っておきたい裁判や医療訴訟の基礎的な知識も弁護士がわかりやすく解説.

目次

  • 臨床医のための医療訴訟を回避するケーススタディ40

    ―目次―

    Part I 医療訴訟でおさえておきたい基礎知識
     Chapter 1 医療事故とは
      1 医療事故? 医療ミス? 医療過誤?
      2 医療者側に求められる説明義務
      3 医療事故の賠償責任を負うのは誰か
     Chapter 2 医療過誤を起こしてしまったら
      1 目指すことは何か
      2 まず,すべきことは何か
      3 刑事裁判について
      4 行政処分について
      5 医師賠償責任保険の仕組み
      6 無過失補償制度
      7 損害賠償額の計算方法
      8 過失相殺
      9 金額的に折り合いがつかない場合の解決方法
     Chapter 3 医療過誤と疑われたら
      1 患者からの各種申し入れへの対応
      2 カルテ開示申し入れへの対応
      3 カルテ記載上の注意点
      4 交渉,その他の展開
     Chapter 4 医療訴訟を起こされてしまったら
      1 医療訴訟とは
      2 裁判の流れ
      3 医師の登場場面
      4 審理の対象
      5 医療水準
      6 訴訟における医学知見反映の仕組み
      7 費用負担
      8 裁判の公開と医療訴訟報道
      9 時効
     Chapter 5 医療事故からの学び
      1 再発防止の必要性
      2 患者の願い

    Part II ケーススタディ

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