発達-差異論と動機づけの問題

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2013-04-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784762828027
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,090 円(税込)

商品紹介

障害児の発達に関する差異論(健常児との違いとして非連続性を重視する立場)と,発達論(健常児との連続性を前提に動機づけ構造の体系に軸足を置く論)との論争を整理。さらにメタ認知やPASS理論ならびに動機づけの観点を持ち込むことにより,これからのインクルーシブ教育の実践において重要な理論的支柱を提示。

目次

  • 発達−差異論と動機づけの問題

    ―目次―

    第1章 子どもの発達と教育
     第1節 発達の質的転換期と発達段階
     第2節 発達と教育のかかわり
     第3節 障害者の発達と教育

    第2章 障害児の発達・学習
     第1節 発達と学習の関係
     第2節 感覚・知覚学習と発達
     第3節 認知学習
     第4節 分類学習と概念形成
     第5節 弁別学習と概念達成
     第6節 学習と認知処理プロセス
     第7節 学習とメタ認知
     第8節 学習における動機づけの役割

    第3章 発達に関する発達−差異論と動機づけの問題
     第1節 発達−差異論争とは
     第2節 差異論,その論点,そして研究の歴史
     第3節 発達論,その論点,そして研究の歴史
     第4節 論争解決に向けた新たな論点
        (1)―メタ認知
     第5節 論争解決に向けた新たな論点
        (2)―PASS理論

    第4章 発達−差異論の貢献
     第1節 発達心理学研究に対して
     第2節 障害児心理学研究に対して
     第3節 養育・保育・教育に対して

最近チェックした商品履歴

Loading...