スキーマモード・セラピー

出版社: 金剛出版
著者:
発行日: 2013-05-10
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784772412902
書籍・雑誌
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商品紹介

スキーマモードは,「現在活性化しているスキーマ(中核的な信念),コーピング反応,あるいは健康的な反応」と定義され,スキーマへのアプローチがうまくいかなかったクライアントに対して,その時点でのモードに焦点化したスキーマモード・ワークを行うことによって治療へと結びつけることができる。本書では著者が開発した,認知行動療法,スキーマ療法,マインドフルネス・アプローチを包括した統合的心理療法について述べ,それを背景としたスキーマモード・ワークの詳細な解説と導入法,また,実際の面接場面に沿って展開される適用例を提示する。

目次

  • スキーマモード・セラピー

    ―目次―

    第1章 統合的心理療法
     はじめに
     認知モデル
     記憶と感情と心理療法の役割
     臨床家としての歩み─精神分析からのスタート
     臨床家としての歩み─反応を変える薬物療法
     臨床家としての歩み─出来事に働きかける行動療法
     臨床家としての歩み─思考と行動を変容する認知行動療法
     臨床家としての歩み─認知行動療法の応用
     臨床家としての歩み─認知行動療法の限界とスキーマ療法
     臨床家としての歩み─第3の波としてのマインドフルネス心理療法

    第2章 スキーマモード・ワーク
     はじめに
     パーソナリティの駐車場
     スキーマ療法に出合うまで
     スキーマ療法について
     早期不適応スキーマ
     スキーマ療法の2つのフェイズ
     スキーマモード
     スキーマモード質問紙
     負になる親
     境界性パーソナリティ障害とスキーマモード・ワーク
     スキーマモード・ワークのステップ

    第3章 スキーマモード・ワーク事例
     事例要約
     第36セッション─2007年11月30日
     イメージワーク
     コーピングカード作成とモード間の対話練習

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