なんごうつぐまさが説く看護学科・心理学科学生への“夢”講義 (4)

出版社: 現代社
著者:
発行日: 2011-04-30
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784874741436
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

本書には、自分のことはもとより、自分のこと(問題)より他人のこと(問題)により深く関わっていくことを専門に人生を切り開いていくはずの、看護学科・心理学科の学生たち(さらに武道への道を志す若者)に的を絞り、青春時代の人生問題・社会問題を解決して生きていけるような能力(頭脳活動=アタマとココロのはたらき)が育つことを願って、頭脳活動を中心とした人間とはなにかを50年以上にわたって研究してきた著者が、 認識論の立場から夢の活動についてはもちろんのこと、頭の働きをより見事にする学び方について体系的に説いてある。

目次

  • なんごうつぐまさが説く
    看護学科・心理学科学生への“夢”講義 (4)

    ―目次―

    【 第1編 】 学問的に説く 「脳とは何か」 
    第1章 学問の歴史における頭脳活動の究明の過程性を説く 
     第1節 「認知症予防」 に関する研究者の見解を問う
     第2節 人間の認識の歴史性を説く
     第3節 学問 ・哲学の歴史に学ぶことの意義を説く 
    第2章 弁証法の学びの構造を 「脳とは何か」 から説く 
     第1節 論理的な頭脳活動が可能となる実力とは
     第2節 弁証法の実力は論の展開にその実態が現われる
     第3節 正常な頭脳活動のための二つの条件を説く
     第4節 脳は体全体の統括のための中枢器官である
     第5節 「いのちの歴史」 をふまえた脳の実体論から
           「認知症予防」 を説く

    【 第2編 】 哲学の成立の過程的構造を説く 
    第1章 哲学の形成の過程的構造を説く 
     第1節 「学問への道」 「武道への道」 措定を弟子たちに
     第2節 一流を目指すには哲学 ・学問に関わる
          基礎的教養が必要である
     第3節 哲学 ・学問の概念をその成立の起源から説く
     第4節 学問体系としての哲学から個別科学の分化へ
     第5節 人類文化の最高形態としての哲学への研鑽過程を説く
     第6節 哲学の歴史的研鑽過程を分かる実力を身につけるため 
    第2章 哲学の形成の歴史的研鑽過程を説く 
     第1節 「学問への道」に必須の「論理能力」と「大志」を説く
     第2節 学問形成には学問力の基礎的研鑽が必要である
     第3節 学問 ・哲学は原点からの歴史性に学んでこそ
          措定できる
     第4節 学問 ・哲学はその発達史を一身の上に
          くり返すことが必然である
     第5節 ヘーゲルの説く 「学びの道」 の意義を説く
     第6節 武の道の育成過程は 武術の歴史の発達過程を
          一身の上にくり返すこと
          が必要である

    【 第3編 】 認識の成立の過程性を説く 
    第1章 頭脳活動の究明の過程性を説く 
     第1節 体系性を持った書物からの学びとは
     第2節 心理学の発達史を説く
     第3節 「いのちの歴史」 に 「ココロの歴史」 の起源がある
     第4節 心理学の誕生の基盤を説く 
    第2章 頭脳活動の育成の過程性を説く 
     第1節 「アタマ」 と 「ココロ」 は育ちの中で創られる
     第2節 胎児期の実体の形成とその機能とは
     第3節 夢は社会 (環境) を反映して形成される
     第4節 哲学 ・学問 ・弁証法の学びの大事性を説く 
    第3章 認識の成立と社会の関係性を説く 
     第1節 認識の原風景を形成する小社会とは
     第2節 夢としての像は社会(環境)的な反映を
          原基形態として描かれる
     第3節 像の内実=構造の成立過程を説く
     第4節 「認識とは五感覚器官を通して脳に描かれた像である」
           とは
     第5節 感覚 ・感情 ・感性、像の重層化の過程を説く
     第6節 心の世界の発展を育む教育過程を説く

    【 第4編 】 論理学から説く弁証法と認識論 
    第1章 弁証法の歴史的過程を説く 
     第1節 弁証法の誕生からの変化・発展の過程を説く
     第2節 古代ギリシャで誕生した学問を創出する実力を
          養成するための弁証法
     第3節 弁証法の過程的構造への学びを説く
     第4節 「弁証法は自然 ・社会 ・精神の一般的な運動に関する
           科学である」 とは 
    第2章 認識論の歴史的過程を説く 
     第1節 「弁証法と認識論の現象学 ・構造学」 とは
     第2節 “夢”講義に学ぶ心理学の真の発達史とは
     第3節 感性的認識の発展における過程的構造 
    第3章 弁証法の学びの構造を説く 
     第1節 弁証法を学ぶための書物は新しいものが
           正しいとはいえない
     第2節 旧版『弁証法はどういう科学か』の「あとがき」に
          説かれていた重要な内容
     第3節 『弁証法はどういう科学か』 に学ぶとは

    【 第5編 】 論理学の過程的構造を説く 
    第1章 世界観から 「哲学とは何か」 を問う 
     第1節 季節の変化に応じて形成される感覚像 ・感情像
     第2節 弁証法に関わる基本の学習を説く
     第3節 世界観から論じる2つの正しい
          「筋道(すじみち)」 とは
     第4節 観念論の立場から説く 「哲学とは何か」
     第5節 弁証法的唯物論の立場から説く 「哲学とは何か」 
    第2章 論理学の歴史性を説く 
     第1節 学問の歴史性から説く 「現象学・構造学」
     第2節 学問は現象論 ・構造論 ・本質論としての体系性を持つ
     第3節 弁証法の学びの基本を説く
          ―〔本節から弁証法を武道で説く〕 
    第3章 論理学から 「心」 の論理構造を説く 
     第1節 頭脳活動の形成過程への学びを問う
     第2節 技の形成に関わる過程性の構造を問う
     第3節 「心」 に関する専門家の見解を問う
     第4節 「心」 と 「気」 の論理構造とは

    【 第6編 】 弁証法の過程的構造を説く 
    第1章 人間の一般的な生成発展の構造を説く 
     第1節 人間体の形成に関わる過程性の構造を問う
     第2節 個としての人間の生成発展の過程的構造を
          問うことが必要である 
    第2章 生成発展の論理構造を説く 
     第1節 人類の歴史性を問う意義とは
     第2節 物自体の生成発展の論理構造を解く
     第3節 人類の発展にとっての精神的文化の発展の意義
     第4節 「“夢”講義」 への学びの過程性 
    第3章 上達への過程的構造を説く 
     第1節 体系化された書物と認識との相互浸透による
          学びの重層構造化とは
     第2節 上達への過程的構造を具体的に説く
     第3節 頭脳活動を創りかえる運動形態の創造とは
     第4節 「いのちの歴史」から説く「人間にとっての運動とは」

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