てんかんとイオンチャネル病の基礎知識

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2013-05-30
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784787820013
書籍・雑誌
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3,740 円(税込)

商品紹介

てんかんをイオンチャネル病として捉え,最新の知見とともに,神経生理学,薬理学,分子生物学の基本的事項を簡潔にわかりやすく解説.イオンチャネル病としてのてんかんおよび各種疾患,イオンチャネルからみた抗てんかん薬の作用機序など,てんかんを中心としたイオンチャネル病についての理解を深めることができる.随所に息抜き用のCoffee Breakや重要なポイントをまとめたColumnを挿入.臨床医必読の一冊.

目次

  • てんかんとイオンチャネル病の基礎知識

    ―目次―

    序章 イオンチャネル病
    1 イオンチャネルの構造と分類
    2 イオンチャネル病

    第1章 イオンチャネルの神経生理学,分子生物学
    1 活動電位発生機構とてんかん発作の発現機構
    2 シナプスの構造と機能
    3 イオンチャネルの発見
    4 イオンチャネルの構造とイオンチャネル電流の特徴

    第2章 抗てんかん薬とイオンチャネル
    1 実験の概要
    2 フェニトインの作用機序
    3 カルバマゼピンの作用機序
    4 バルプロ酸ナトリウムの作用機序
    5 ゾニサミドの作用機序
    6 抗てんかん薬の作用
    7 抗てんかん薬の構造から機能を推測する
    8 イオンチャネルから抗てんかん薬を分類する

    第3章 てんかん症候群と遺伝子異常
    1 てんかん症候群と遺伝子異常
    2 遺伝子異常とてんかん症候群
    3 イオンチャネル遺伝子改変動物によるてんかんの病態解明

    終章 イオンチャネルからみた今後のてんかん研究の方向性
    1 年齢依存性てんかんの解明
    2 テーラーメイド医療への道
    3 創薬(新規抗てんかん薬の開発)
    4 てんかんのシミュレーション
    5 分子生物学と倫理

    付録
    1 抗てんかん薬一覧
    2 薬理学的視点からみた抗てんかん薬使用上の注意点
    3 イオンチャネルレベルからみた抗てんかん薬使用上のポイント

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