深化したTIMEによる褥瘡ケーススタディ

出版社: 照林社
著者:
発行日: 2013-07-24
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784796522984
書籍・雑誌
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商品紹介

「治りにくい褥瘡」の何にフォーカスして治療・ケア方法を選択するか。創傷治療の共通コンセプトであるTIMEの「深化」に着目し、さまざまなケースの経過を追うことで、治療・ケアの流れをつかめる。

目次

  • 深化したTIMEによる褥瘡ケーススタディ

    ―目次―

    Part1 褥瘡を治癒に導くTIMEの視点
     Tissue 組織
     Infection/inflammation 感染/炎症
     Moisture 湿潤
     Edge of wound 創辺縁

    Part2 TIMEに基づくアセスメント・治療・ケアの実践
     TIMEコンセプトの活用ポイント
     CASE1 DTI(深部損傷褥瘡)[1]
         −知覚鈍麻のため褥瘡発生の自覚がない
     CASE2 DTI(深部損傷褥瘡)[2]
         −在宅での介護力低下によって褥瘡が発生
     CASE3 大きな褥瘡−患者の苦痛が大きく、体位変換が困難
     CASE4 深い褥瘡−認知症により意思の疎通が図れない
     CASE5 感染褥瘡(1)−パーキンソン病患者の大転子褥瘡
         −創の炎症を制御しながらADLを維持−
     CASE6 感染褥瘡(2)−せん妄と脊髄損傷により悪化した褥瘡
     CASE7 ポケットのある褥瘡−頭側挙上による圧迫・ずれが大きい
     CASE8 踵部褥瘡−無動が進行し、寝たきり状態から発生した褥瘡
     CASE9 足底部褥瘡−糖尿病による慢性シャルコー足が原因の褥瘡
     CASE10 手術療法−外科的デブリードマン後、皮弁形成術を実施
     CASE11 手術創−腸瘻を合併した術後開放創

    ADVANCED LECTURE
     TIMEコンセプトの深化−TIMEコンセプトは普遍的指標である

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