これからの医療コミュニケーションへ向けて

出版社: 篠原出版新社
著者:
発行日: 2013-07-25
分野: 医学一般  >  医学概論
ISBN: 9784884123710
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

2011年11月に東京大学大学院で行われたシンポジウムの内容をもとに、それを発展させた新たな原稿として、医療情報、医療コミュニケーション研究、医療安全・チーム医療、医療コミュニケーション教育に関する話題を1冊に集約。

目次

  • これからの医療コミュニケーションへ向けて

    ―目次―

    はじめに
      これからの医療コミュニケーションヘ向けて

    ? 医療情報・医療コミュニケーション概説
      第1章 医療情報のIT化の現状(電子カルテは普及したか?)
      第2章 医療コミュニケーション研究の現状とチーム医療
      第3章 医療コミュニケーションへのアプローチとしての
          質的研究手法の機能と意義

    II 医療情報
      第1章 使いやすいインタフェースを備えた診療予約業務支援
          システムの開発と導入を経験して
      第2章 医療専門家間情報交換・研修システムを活用した
          医薬品適正使用・育薬
      第3章 がん患者 オンラインサポートグループの
          チャット分析(1):発話の内容と感情語使用の
          長期的変化
      第4章 がん患者 オンラインサポートグループの
          チャット分析(2):参加者の役割変化と
          新規参入者へのサポート方法の検討
      第5章 我が国における臨床医学オントロジー研究開発の
          現状と今後の展望

    III 医療コミュニケーション研究
      第1章 患者の説明に用いられる医療用語の類別と対応
      第2章 医療における患者への説明
          −インフォームド・コンセントのための説明文書−
      第3章 医療コミュニケーションの学びの基底
          −共同意思決定を考える−

    IV 医療安全・チーム医療
      第1章 信頼関係を向上し、患者安全を推進するこれからの
          コミュニケーション
      第2章 チーム医療の中の医師と看護師の協働とその測定
      第3章 患者中心の医療を志向する組織人の育成を目指した
          千葉大学亥鼻IPE

    V 医療コミュニケーション教育
      第1章 「医療コミュニケーション教育ビデオ作成
           プロジェクト」から得たこと
      第2章 コミュニケーション:新しい学習法の提案
      第3章 医療コミュニケーション教育 医学生
          〜研修医教育の現状と問題点

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