腫瘍崩壊症候群(TLS)診療ガイダンス

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2013-08-30
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307203166
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1,980 円(税込)

商品紹介

近年、各種がん領域における分子標的治療薬等の有効薬剤が出現し、造血器腫瘍のみならず固形腫瘍においても腫瘍崩壊症候群(TLS)をきたす症例がみられるようになり、TLSの存在とその対応について周知することは極めて重要である。本書は、TLSの診断・治療における臨床指針を示し、予防・治療薬の適正使用を推進する本邦初のガイダンスである。

目次

  • 腫瘍崩壊症候群(TLS)診療ガイダンス

    ―目次―

    1.総論
    2.TLSの定義・病態
      1)定義
      2)病態
    3.TLSリスク評価の流れ
      1)TLSリスク評価の手順
    4.各疾患におけるTLSリスク評価
      1)固形がんにおけるTLSリスク評価
      2)多発性骨髄腫におけるTLSリスク評価
      3)白血病におけるTLSリスク評価
      4)悪性リンパ腫におけるTLSリスク評価
      5)小児科領域におけるTLSリスク評価
    5.TLSの予防と治療
      1)TLSの治療法
      2)TLS予防・治療の実際

    CQ1 TLS予防のために尿のアルカリ化は必要か
    CQ2 TLSの診断はどのような規準で行うか
    CQ3 TLS予防においてラスブリカーゼはアロプリノールより有効か
    CQ4 TLS予防においてラスブリカーゼとアロプリノールの
       開始時期の推奨は
    CQ5 ラスブリカーゼの投与量と投与期間は
    CQ6 ラスブリカーゼの再投与は可能か
    CQ7 Hyperleukocytosisに合併したTLSに対する
       Leukocytapheresis/Exchange transfusionは推奨されるか

    付録1  15歳以上の固形がんにおけるTLSの報告
    付録2-1 ボルテゾミブによりTLSを発症した多発性骨髄腫の報告
    付録2-2 サリドマイドによりTLSを発症した多発性骨髄腫の報告
    付録3  15歳未満の固形腫瘍(良性腫瘍を含む)におけるTLSの報告

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