バイオ医薬の開発技術とシーズ

出版社: シーエムシー出版
著者:
発行日: 2009-02-28
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 9784781300771
書籍・雑誌
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商品紹介

「癌ワクチン」をはじめ技術開発が進むバイオ医薬の最新情報がここに! 分子標的薬、抗体医薬、核酸医薬、新ワクチン。それぞれの候補物質や作用機序、評価技術を詳述! 研究の最前線を担う、総勢69名の研究者による技術書の決定版!

目次

  • バイオ医薬の開発技術とシーズ

    ―目次―

    〔第I編 分子標的薬および創薬技術〕
     第1章 分子標的薬の基礎および研究動向 
     第2章 プロテインキナーゼとABCトランスポーターを標的とした
         分子標的医薬の開発とその戦略 
     第3章 p-38プロテアソーム阻害剤の治療薬への応用 
     第4章 ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤治療薬の開発 
     第5章 EGFR-チロシンキナーゼ阻害剤
          (ゲフィチニブ、エルロチニブ)の作用機序 
     第6章 抗EGFR抗体による抗腫瘍効果
          ―EGFR-TKIとの作用機序の違い― 
     第7章 抗VEGF療法における分子標的治療薬
          ―抗VEGF抗体・VEGF trap・VEGF-TKIなど―
     第8章 新規がん分子標的薬
          ―NK4(HGFアンタゴニスト/血管新生阻害分子)の開発
     第9章 シグナル伝達因子と癌治療薬開発
          ―NF-κB阻害剤(-)-DHMEQ― 
     第10章 医薬品スクリーニング用細胞アレイのための
          細胞固定化および細胞転写技術 
     第11章 創薬候補のスクリーニング
          ―化合物アレイの開発と活用― 
     第12章 微小流体ネットワーク構造を利用した
          オンチップ変異原性試験 

    〔第II編 抗体医薬〕
     第13章 造血器腫瘍に対する改変抗体医薬の開発 
     第14章 腫瘍血管新生阻止に用いるヒト型人工抗体 
     第15章 新規がん診断薬・抗体療法向け創薬を目指した
          糖鎖特異的抗体の開発 
     第16章 がん免疫療法への応用研究を目指した抗体―diabody― 第17章 マイクロ抗体:立体構造制御ペプチドを土台とした
          分子標的医薬の創出 
     第18章 リボソームディスプレイ法を用いた
          新規機能性蛋白質の創出 
     第19章 体外免疫法を用いたヒトモノクローナル抗体作製技術 
     第20章 抗体作製に最適な遺伝子ライブラリー作製の新技術
          「SlonoMaxTM」

    〔第III編 核酸医薬〕
     第21章 RNA遺伝子群の分子標的医薬への応用研究 
     第22章 合成siRNAを用いた癌の個別治療 
     第23章 DNAヘリカーゼを標的としたRNAi型癌治療薬への開発 
     第24章 ブリッジ型人工核酸によるHCV-IRES領域標的
          アンチセンス核酸の開発 
     第25章 siRNAによるC型肝炎遺伝子治療 
     第26章 核酸医薬開発に欠かせないデリバリーテクノロジー 
     第27章 核酸医薬への展開を目指した
          インテリジェント人工核酸の開発 
     第28章 リン原子修飾核酸の化学的創製 

    〔第IV編 新ワクチン〕
     第29章 癌ワクチン療法―ペプチドワクチンの開発・応用― 
     第30章 がんペプチド免疫治療 
     第31章 消化器がんワクチン療法の開発 
     第32章 成人T細胞白血病動物モデルを用いた
          抗腫瘍ワクチンの開発 
     第33章 がんDNAワクチンのためのリポソーム製剤の開発 
     第34章 アルツハイマー病に対するワクチン療法 
     第35章 スギ花粉症と組換え経口ワクチンの開発 
     第36章 プリオン病予防ワクチンの開発の試み

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