音楽の神経心理学

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2013-09-01
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784260015271
書籍・雑誌
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商品紹介

認知症などの脳変性疾患や脳血管障害を原因として、歌唱、演奏、リズム、楽譜の読みなどが障害される神経心理学的症状「失音楽」や、歌唱などの音楽能力のみ残存した失語症など、臨床心理士である著者が遭遇した貴重な症例を紹介。さらに高齢者や自閉症児への音楽療法についても解説。音楽や脳科学に関するコラムも随所に散りばめられ、「人間にとって音楽とは?」という問いにさまざまな側面からアプローチする1冊。

目次

  • 音楽の神経心理学

    ―目次―

    はじめに 音楽の役割

    第1章 音楽が失われるということ
     A.失音楽とは
     B.失音楽の症状
     C.発達障害と失音楽
     D.脳の変性と失音楽

    第2章 脳の中の音楽
     A.音楽を表現する(歌うこと・奏でること)
     B.音楽を聴く
     C.音が話しかける

    第3章 脳とリズム
     A.合わせる(同期)
     B.リズム

    第4章 脳の中の楽譜
     A.楽譜の読み書き
     B.音楽と記号

    第5章 治療法としての音楽
     A.コミュニケーションを促す音楽療法
     B.運動を引き起こす音楽療法
     C.音楽療法−その他の役割

    おわりに 人間にとって音楽とは


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