Part1. (自然)軽快が得られた疾患
case 01
30年間経過をみることのできた難治性乾癬
case 02
11年間と30年間観察し続けた掌蹠膿疱症の2例
case 03
10年以上経過観察し,軽快と自然治癒を認めた類乾癬の2例
case 04
17年経過観察したDLE
case 05
出生時から12年観察し,
自然消褪をみた先天性血管拡張性大理石様皮斑
case 06
6年間の内科的治療で軽快したpretibial myxedema
case 07
12年間経過観察し,自然退縮を確認したnecrobiosis lipoidica
case 08
約45年にわたって経過観察し,
亜鉛内服療法が奏効した腸性肢端皮膚炎
Part2. 病態が変化した疾患
case 09
アトピー性皮膚炎
─27年間の観察とその“行く末”
case 10
経過中に紫外線療法UVA1とナローバンドUVBを使用し,
9年間経過観察を行っているアトピー性皮膚炎
case 11
膿疱性乾癬─19年間の経過と治療の変遷
case 12
22年間経過観察した尋常性乾癬:膿疱性乾癬として入院後,
多形紅斑あるいは自己免疫性水疱症を合併した例
case 13
列序性表皮母斑の皮膚剥削術後に生じた尋常性乾癬
─32年間経過観察した症例
case 14
約10年間ナローバンド UVB光線療法を継続し,
有棘細胞癌が多発した尋常性乾癬の1例
case 15
菌状息肉症─若年発症例の10年の経過
case 16
14年間の観察中,落葉状天疱瘡に水疱性類天疱瘡を合併した例
case 17
5年間の観察中,腫瘍随伴性天疱瘡から尋常性天疱瘡に移行した例
case 18
約20年の観察中,乳癌の肺転移とともに
皮膚症状が再燃した皮膚筋炎
case 19
4年間の観察中,
時期を違えて異なる臨床像を呈した環状肉芽腫
case 20
6年間で舌の白板症から有棘細胞癌に進行した症例
●連載目次●
◆羅針盤
病気は人生の変遷にも似て
◆CPC
◆即答組織診断!
◆基本のPathology
免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)
(6) CD10 別名atriopeptidase,CALLA,neprilysin,NEP,
skin fibroblast elastase etc.