Q&Aと症例でわかる! 摂食・嚥下障害ケア

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2013-10-10
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784758109703
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3,630 円(税込)

商品紹介

「むせる患者さんへの対応は?」「絶食からの経口摂取のはじめ方は?」などベッドサイドの疑問から,効果的なリハビリ方法,ケアのコツまでエキスパートが教えます.症例に沿ったケアの実際も多数収録.

目次

  • Q&Aと症例でわかる! 摂食・嚥下障害ケア

    ―目次―

    第1章 エキスパートに聞く! なるほどQ&A
     1.アセスメント・評価・診断
       Q1 摂食・嚥下障害を見逃さないためには、
          どのようなことに注意すればよいでしょうか 
       Q2 摂食・嚥下障害が疑われる患者さんに
          まず何をすればいいでしょうか 
       Q3 質問紙やスクリーニングテストとは
           どのようなものですか 
       Q4 精度の高いスクリーニングテストはありますか 
       Q5 嚥下造影検査は、どのように行いますか 
       Q6 嚥下造影の見方を教えてください 
       Q7 嚥下内視鏡検査はどのように行いますか 
       Q8 嚥下内視鏡のみかたを教えてください 
       Q9 患者さんにとって適切な検査は
          どのように選べばよいですか 
       Q10 患者さんの栄養状態はどのように
          把握すればいいでしょうか
     2.治療
       Q1 脳疾患の急性期において、絶食の状態から
          どのように経口摂取をはじめるのがよいでしょうか 
       Q2 神経筋疾患の進行によって嚥下機能が悪化してきた
          場合は、どのように援助するのがよいでしょうか 
       Q3 長期にわたり気管挿管されていた患者さんへの
          アプローチはどのように行うのがよいでしょうか 
       Q4 誤嚥性肺炎で絶食だった患者さんの摂食は
          どのようにはじめるのがよいでしょうか 
       Q5 経鼻胃管が挿入されている患者さんは
          経口摂取をしてよいのでしょうか 
       Q6 脳卒中でミキサー食が続いている患者さんが、
          次の段階の調整食を摂取できるようになるためには
          どのような援助を行うのがよいでしょうか 
       Q7 食事中ときどきむせる患者さんがいます。
          どのように対応するのがいいでしょうか 
       Q8 手術により経口摂取を可能にすることができますか 
     3.リハビリ・ケア
       Q1 摂食機能療法はどのように行いますか 
       Q2 リハビリを行う際にまず考えるべきことは 
       Q3 リハビリ訓練にはどのような種類がありますか  
       Q4 基礎訓練の適応と方法を教えてください 
       Q5 患者さんに合わせた口腔ケアの方法と注意点を
          教えてください 
       Q6 歯科医へのコンサルテーションは
          どのような場合に行いますか
       Q7 直接訓練の進め方を教えてください
       Q8 誤嚥しにくい姿勢について教えてください
       Q9 嚥下反射が起こりにくい場合はどうすればいいですか
       Q10 患者さんが自己摂取しやすい環境調整のポイントを
           教えてください
       Q11 在宅療養に向けた家族への指導で、
          注意していることはありますか

    第2章 実践力が身につく! 症例編
     1.疾患別
      1)脳血管障害─球麻痺 
      2)偽性球麻痺 
      3)パーキンソン病 
      4)筋萎縮性側索硬化症(ALS) 
      5)脊髄小脳変性症 
      6)ギラン・バレー症候群 
      7)認知症 
      8)高次脳機能障害 
      9)口腔がん、咽頭がん 
      10)舌がん 
      11)食道がん 
      12)放射線治療の後遺症 
     2.生活環境別
      1)重症集中治療室 
      2)回復期リハビリテーション 
      3)重症心身障害児施設 
      4)介護保険指定施設 
      5)在宅療養・外来通院 

    第3章 嚥下調整食の基本とコツ
     1)嚥下調整食の特徴 
     2)嚥下調整食の種類と適応 
     3)とろみ調整食品とゲル化剤の使い方 
     4)介護者の負担を減らす調理方法の工夫 
     5)嚥下調整食のレシピと市販品の利用方法 

    第4章 摂食・嚥下障害の基礎知識
     1.摂食・嚥下のメカニズム
      1)「口から食べる」とはどういうことか 
      2)解剖・生理の基礎知識 
      3)小児の特徴 
      4)高齢者の特徴(加齢による解剖学的変化・生理学的変化)
     2.定義・病態
      1)摂食・嚥下障害とは 
      2)摂食・嚥下障害の原因 
      3)摂食・嚥下障害の病態 
      4)誤嚥と窒息(嚥下前の誤嚥、嚥下中の誤嚥、嚥下後の誤嚥) 
      5)摂食・嚥下障害によって起こる合併症 
     3.摂食・嚥下障害に影響を与える医療
      1)気管切開 
      2)人工呼吸器装着 
      3)経管栄養 
      4)絶食 
      5)点滴・酸素吸入 
      6)摂食・嚥下障害を引き起こす薬剤 
      7)吸引 

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