最新エビデンスに基づく「ここが変わった」看護ケア

出版社: 照林社
著者:
発行日: 2013-10-23
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784796523059
書籍・雑誌
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商品紹介

これまで行ってきた「看護ケア」の中で、エビデンスに基づいて「変わったこと」を集めて紹介した1冊。褥瘡・創傷ケア、感染管理、緩和ケア・がん化学療法・がん疼痛管理、クリティカルケア、摂食・嚥下ケア、糖尿病看護など、いま看護師が知っておきたい6領域において、最新のケア方法がわかる。

目次

  • 最新エビデンスに基づく「ここが変わった」看護ケア

    ―目次―

    Part[1] 褥瘡・創傷ケア
    1 褥瘡予防ケアには、適切な体圧分散寝具の使用が効果的である
    2 褥瘡を予防する目的で行う骨突出部へのマッサージは禁忌
    3 褥瘡予防では「頭側挙上は30度まで」。でも、呼吸困難などで
      「30度以上の頭側挙上」をしたい場合はどうする?  
    ほか全14項目

    Part[2] 感染管理( 手術部位感染防止ケア)
    1 手術時手洗いは、ラビング法で洗浄消毒剤を用いた方法と
      同等の効果が得られる
    2 剃毛はしないで、手術直前にクリッパーで除毛を行う
    3 予防的抗菌薬の投与は原則を理解して麻酔導入前後に行う 
    ほか全12項目

    Part[3] 緩和ケア・がん化学療法・がん疼痛管理
    1 体表にある悪性腫瘍の悪臭に対しては、
      メトロニダゾールを使用する
    2 リンパ節郭清を受けた患側上肢では採血や点滴を
      避けたほうがいい
    3 上肢・下肢の浮腫(リンパ浮腫)で極端な“四肢挙上"にしない
    ほか全10項目

    Part[4] クリテイカルケア
    1 呼吸がない患者をみたら、まず胸骨圧迫を行う。
      人工呼吸が最初ではない
    2 人工呼吸患者の気管吸引は、開放式吸引ではなく
      閉鎖式吸引が主流になった
    3 気管吸引は、時間を決めて定期的には行わない
    ほか全15項目

    Part[5] 摂食・嚥下ケア
    1 誤嚥を予防するための姿勢は、座位ではなく
      体幹角度30度+頚部前屈である
    2 嚥下しやすい食形態として、きざみ食は適切ではない
    3 経腸栄養剤の半固形化栄養法は合併症予防に有効。
      でも実施が難しい…どうする?
    4 口腔ケアは有効。でも、用品の選択・使用方法がわからない…
      どうする?

    Part[6] 糖尿病看護
    1 血糖コントロールは責任インスリンを意識する
    2 “インスリン分泌能検査”の結果を確認しながら、
       糖尿病ケアを進める
    3 “BOT療法”により、生活に合わせてインスリン注射時間を
       選択できる
    ほか全8項目

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