運動器慢性痛診療の手引き
商品紹介
局所の組織由来ではない運動器の痛み，特に神経経路や記憶，精神面などに影響を受ける慢性痛，修飾された痛みの解明と対策について，さらに，これまで整形外科医が使ってこなかった中枢系に作用する薬剤の使い方などについて，日本整形外科学会運動器疼痛対策委員会の成果をまとめたマニュアル．
目次
- 運動器慢性痛診療の手引き
―目次―
I. 運動器慢性痛の対応の基本
運動器における痛みとその対応
II. 疫学・基礎・痛みの種類
1．運動器の痛み・しびれ
2．痛みの神経生理
3．治療に必要な痛みの分類
III. 運動器慢性痛にみられる問題点
1．なぜ治らないのか考えてみよう
2．慢性痛がもつ問題点
IV. 運動器慢性痛への対処
1．ゴール設定と治療法の選択
2．慢性痛患者の評価
3．薬物療法
4．運動器慢性痛における運動療法の原則と実際
5．しばしば行われる侵襲的治療
6．手術療法の種類と適応
7．慢性痛へのチームアプローチ
V. 疾患各論
1．非特異的腰痛
2．椎間板ヘルニア
3．機能性疼痛症候群と線維筋痛症
4．スポーツ障害および外傷による痛み
5．腱付着部炎
6．頚部痛、外傷性頚部症候群と脳脊髄液減少症
7．複合性局所疼痛症候群
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