• HOME
  •  > 
  • 薬学
  •  > 
  • 薬学一般
  •  >  医薬品産業の過去・現在・未来 ― 故きを温ねて新しきを知る

医薬品産業の過去・現在・未来 ― 故きを温ねて新しきを知る

出版社: エムスリーエデュケーション(旧:テコム)
著者:
発行日: 2013-12-06
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 9784863992207
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,970 円(税込)

商品紹介

新薬開発競争の背景にあるメガファーマの実像,さまざまなビジネスチャンスを創りだす世界戦略を紹介!国内外の製薬企業における長年の経験に根差した知識・知恵を,初心者にもわかりやすく披瀝!寡占化と変化の一途を辿る,世界の医薬品市場の現状は? 世界戦略構想の中で起きたM&Aの功罪とは? 1990年代に一斉開花したバイオベンチャーは今?医療機関・製薬企業・関連産業に研究職・営業職として就職を考える方々には指針や課題などを,すでに働いている方々には世界で今起きていることや進むべき道を示唆!

目次

  • 医薬品産業の過去・現在・未来 ― 故きを温ねて新しきを知る

    ―目次―

    1.はじめに
    1-1 世界中で病気に苦しむ患者が増え続ける現状
    1-2 製薬企業のビジネス展望に必要な手法とは

    2.製薬企業を取り巻くさまざまな要因
    2-1 国民医療費と医薬品ビジネス
    2-2 世界的な薬価抑制のうねり
    2-3 英国国立医療保険研究所(NICE)
    2-4 究極の薬価抑制:コンパルソリー・ライセンス(強制免許)
    2-5 薬価差を利用したパラレルインポート(並行輸入)
    2-6 コンパラティブ・エフェクティブネス(比較効果研究)

    3.メガファーマの生き残りをかけた戦い
    3-1 世界市場の寡占化
    3-2 M&Aに突き進まなければならなかった理由
    3-3 ファイザーのM&Aケース
    3-4 グラクソ・スミスクライン(GSK)のM&Aケース
    3-5 M&Aと研究開発効率
    3-6 エンドレスに続くリストラ
    3-7 ジェネリック薬メーカーの生き残りをかけたM&A

    4.世界規模の環境変化に製薬企業はどう対応するのか
    4-1 オーファンドラッグ(稀少病医薬品)へのシフト
    4-2 オーファンドラッグの国民医療保険への影響
    4-3 世界で最も高価な医薬品:命の値段を考える
    4-4 品位(integrity):違法行為を続けるメガファーマ
    4-5 事業の多様化(diversity)
    4-6 “life saving drug”と“life style drug”

    5.ビジネスチャンスは創りだすもの
    5-1 「コンパニオン診断」に殺到する製薬産業
    5-2 「コンパニオン診断」と「病気の細分化」
    5-3 ノバルティスの巧みな戦略
    5-4 病気の攻め方の多様性と競合関係
    5-5 ノバルティスは革新的な研究開発を進めたのか

    6.ライセンス活動から見たメガファーマが求めるもの
    6-1 モノクロナール抗体医薬
    6-2 ワクチン
    6-3 がんの早期発見と5年生存率について

    7.一世を風靡したバイオベンチャーの栄枯盛衰
    7-1 バイオベンチャーをビジネスモデルから眺める
    7-2 いくつかのバイオベンチャーのケーススタディ

    8.最後に:故きを温ねて新しきを知る

    補章 本著で登場するメガファーマの誕生の歴史
    1 近代的医薬品産業の芽生え
    2 染料から始まった細胞・組織染色技術,そして合成医薬品へ
    3 本著で登場するメガファーマの1980年代までの歴史
      (世界ランク)

最近チェックした商品履歴

Loading...