周術期口腔機能管理の基本がわかる本

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2013-12-10
分野: 臨床医学:外科  >  口腔外科学
ISBN: 9784781203447
書籍・雑誌
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8,800 円(税込)

商品紹介

2012年度診療報酬改定で新設された周術期口腔機能管理は、がんの手術、放射線治療、化学療法、心臓手術、臓器移植手術等の口腔管理に適応され、疾患の治癒ではなく合併症の予防を目的とした新しい形の歯科医療である。本書はその基礎知識や実際の手技等を解説するとともに、体制づくりの参考となるシステム構築例までを網羅した実践的なガイドとなっている。医科歯科連携によるチーム医療が求められる今日、歯科関係者必読の一冊。

目次

  • 周術期口腔機能管理の基本がわかる本

    ―目次―

    第1章 周術期口腔機能管理の基本がわかるQ&A
     今知っておきたい 周術期口腔機能管理の基礎知識
     Q1 周術期口腔機能管理とは?
     Q2 なぜ周術期口腔機能管理を行う必要があるの?
     Q3 周術期口腔機能管理の流れは?
     Q4 管理計画書にはどのようなことを記載するの?
     Q5 管理報告書にはどのようなことを記載するの?
     Q6 がん等の手術を受けられる患者さんに,
        具体的にどのような口腔管理を行うの?
     Q7 周術期口腔機能管理における歯科衛生士の役割は?
     Q8 周術期口腔機能管理を行うにあたって必要な器材は?
     Q9 病院で周術期口腔機能管理を始めるにあたり,
        どのように体制をつくればよいの?
     Q10 歯科のない病院では,どのように周術期口腔機能管理を
         行えばよいの?
     Q11 地域の開業歯科医院が往診まで含めた口腔管理を行うため
         には,どのような研修・教育を受ければよいの?
     Q12 周術期口腔機能管理の実施状況は?
     Q13 周術期口腔機能管理を実施することの医療機関にとっての
         メリットは?
     Q14 周術期口腔機能管理の評価はどのように行えばよいの?
     Q15 周術期口腔機能管理の今後の展望と課題は?

    第2章 周術期口腔機能管理の実際
     1.頭頸部がん術後SSIと口腔管理
     2.がん手術と口腔管理
     3.心臓手術と口腔管理
     4.人工呼吸器関連肺炎(VAP)と口腔管理
     5.頭頸部がん放射線治療と口腔管理
     6.がん化学療法と口腔管理管理の実際
     7.臓器移植手術と口腔管理
     TOPICS 急性期病院に勤務する歯科衛生士の役割

    第3章 周術期口腔機能管理システムの構築
     1.大学病院における周術期口腔管理に対する取り組みの現状 
     2.長崎大学病院 〜包括的依頼に基づいた全例介入システム〜
     3.東邦大学医療センター大森病院〜選択的口腔管理システム〜
     4.市立池田病院 〜一般病院における口腔ケアセンター〜
     5.長崎県歯科医師会 〜システムづくりと
       歯科医師・歯科衛生士への研修,口腔管理の実際〜

    第4章 周術期口腔機能管理に役立つ口腔ケアグッズ
     ・細菌数測定装置 細菌カウンタ
     ・携帯用吸引装置TCS-エブリキュア
     ・LEDヘッドライト
     ・コンパクトカートVEカート
     ・リフレケア?H
     ・コンクールマウスジェル
     ・バトラー?ジェルスプレー
     ・コンクールマウスリンス
     ・スワブスティックベンザルコニウム
     ・口腔ケアウェッティー
     ・Ciメディカル歯ブラシ(Ci PRO S・MS・M)
     ・Ciメディカル歯間ブラシ(Ci PRO L字型4S〜LL)
     ・Profitsワンタフト
     ・JMスポンジブラシ

    第5章 周術期口腔機能管理の現状と将来展望
     1.医師の立場から
     2.歯科医師会の立場から
     3.病院歯科の立場から

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