続・「福祉」が人を殺すとき 棄てられし民の反骨

出版社: あけび書房
著者:
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 490042353X
書籍・雑誌
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1,708 円(税込)

商品紹介

あたり前な暮らしを願う庶民・働きがいを願う福祉職員。人間らしさへの骨太なロマン!金満ニッポンの谷間に置き去りにされた社会的弱者。まさに、棄てられし民=棄民。されど、彼らは人として生きる権利を主張し始めた。

目次

  • 続・「福祉」が人を殺すとき 棄てられし民の反骨

    ―目次―

    1章 不可解なる「福祉」 貧しき人びとの深き情
     上野から高崎線で/首つり自殺
     男手ひとつで/家庭崩壊に拍車
     県民の人情/スナックホステス
     福祉の窓口へ/別れた夫
     根ほり葉ほり/子育て
     二度と福祉なぞ……/保護辞退の意味

    2章 東の人権裁判 福祉の中身を問う加藤訴訟
     車椅子の生活/人をバカにした話
     飯場を放浪/キエさんと再婚
     つつましい生活/だまし打ち
     追いうち/不服申立て
     逃げの厚生省/しんぼうの末に訴訟

    3章 権利としての社会保障 真の自立助長とは何か
     「同意書」とは何か/不正受給の真相
     不正受給のウソ/現場職員のとまどい
     自立更生計画書/自立助長とは何か
     以前の厚生省の考え方/指導・指示文書
     強制はまちがい/厚生省の変ぼう
     厚生省は追いつめられた/加藤さんの笑顔

    4章 西の人権裁判 福祉の姿勢を問う柳園訴訟
     行政のごう慢さ/我慢の限界
     京都地裁に提訴/行政の体面
     柳園訴訟が問うもの/ケースワークとは
     やはり厚生省はわかっていない

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