経鼻内視鏡による 胃がん検診マニュアル

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2014-03-01
分野: 臨床医学:内科  >  消化器一般
ISBN: 9784260019231
書籍・雑誌
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商品紹介

経鼻内視鏡による胃がん検診の件数は増加にあるものの、死亡率減少効果を判断する根拠がまだ不十分であり、現状では集団を対象としての実施は勧められていない。標準法が確立されておらず、各施行者が独自の判断で行っているのが実状だ。その混乱回避と、来たるべき内視鏡による集団検診が行われる時代に先駆けて、経鼻内視鏡による“望ましい”検診について、標準的な使用方法等を幅広く本書で解説する。

目次

  • 経鼻内視鏡による 胃がん検診マニュアル

    ―目次―

    I 胃内視鏡検診における細径内視鏡の役割と意義
     1 細径内視鏡の改良
     2 経鼻内視鏡検査の受容性
     3 経鼻内視鏡検査の利点・欠点
     4 経鼻内視鏡検査の呼吸循環動態への影響
     5 経鼻内視鏡検査によるがん発見率

    II 経鼻内視鏡検査機器と管理
     1 各メーカーの経鼻スコープの特性
     2 スコープ以外の処置具
     3 内視鏡機器の洗浄・消毒

    III インフォームド・コンセントとリスク管理
     1 インフォームド・コンセントの実際
     2 偶発症とその対処法

    IV 経鼻内視鏡検査手順
     1 適応と禁忌
     2 前処置・前投薬
     3 咽頭観察と食道挿入法
     4 食道・胃・十二指腸観察
     5 記録画像と二次読影
     6 生検
     7 専用車を用いた検診

    V 偽陰性対策と事後管理
     1 偽陰性と見逃し
     2 偽陰性の定義
     3 細径内視鏡検査の偽陰性の実態
     4 細径内視鏡検査の偽陰性対策
     5 適切な撮影順序と撮影枚数
     6 ダブルチェックの意義
     7 所見記載に関する工夫(鼻腔ルート詳細)

    VI 細径内視鏡検査実施にあたっての研修と教育
     1 検査医の資格
     2 研修と教育の必要性
     3 研修と教育の実際

    VII 症例提示
     症例1 初回発見例
     症例2 初回発見例
     症例3 初回発見例
     症例4 経鼻内視鏡発見例(経口内視鏡偽陰性)
     症例5 偽陰性例
     症例6 偽陰性例
     症例7 偽陰性例
     症例8 偽陰性例
     症例9 偽陰性例
     症例10 偽陰性例

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