子どもと家族の認知行動療法2 不安障害

出版社: 誠信書房
著者:
発行日: 2013-03-30
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784414413359
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商品紹介

認知行動療法を不安障害の支援に役立てる方策を詳細に解説。子どもが抱える不安の性質と程度を明らかにし、介入手段の有効性を示す

目次

  • 子どもと家族の認知行動療法2 不安障害

    ―目次―

    第1章 子どもの不安障害
    1有病率
    2併存症
    3経過
    4問題の要因
    5不安障害のタイプ
    6分離不安障害(SAD)
    7恐怖症性不安障害
    8社交恐怖/社交不安障害
    9パニック発作
    10全般性不安障害(GAD)

    第2章 認知行動療法
    1認知行動療法のプロセス
    2家族の参加
    3守秘義務と親子の境界の明確化
    4セッション構造の概略
    5不安を対象とする認知行動療法の中心的な構成要素
    6不安障害に対処するプログラム構造
    7認知行動療法の効果
    8結論

    第3章 不適切な認知とアプローチ
    1注意バイアス
    2脅威の認知
    3否定的な認知の頻度
    4肯定的な認知の頻度
    5肯定的な認知と否定的な認知の比率
    6認知の特異性
    7認知の誤りの特異性
    8対処バイアス
    9コントロールについての認識
    10結論

    第4章 親の行動と子どもの不安
    1親の過度のコントロール
    2親の否定的な態度
    3親へのモデリング
    4親による回避行動の強化
    5親の思い込みと認知
    6介入における親の役割
    7変化のモデル
    8親の参加はセラピーの効果を向上させるか
    9要約
    10結論

    第5章 アセスメントと問題のフォーミュレーション
    1臨床面接
    2構造化診断面接
    3自己記入式の質問表
    4問題のフォーミュレーション

    第6章 心理教育,目標設定,問題のフォーミュレーション
    1動機づけ
    2介入目的を定める
    3目標を個別の課題に細分化する
    4フォーミュレーション

    第7章 親の参加
    1親の動機づけと変化への心構えを評価する
    2親のマネージメントを評価する
    3対処行動を強化する
    4どのように親をプログラムに参加させるべきか

    第8章 情動の認識とマネージメント
    1心理教育:逃走か闘争かの反応
    2情動への気づき
    3情動の評価
    4情動のモニタリング
    5不安マネージメント

    第9章 認知の強化
    1気づきを発達させる:思考の特定と伝達
    2有益な思考と有害な思考を特定する
    3有害な思考を有益な思考に転換する
    4肯定的なセルフトーク
    5対処バイアス
    6よくある認知の歪みやねじれを特定する―「思考の罠」
    7認知の歪みを検証しそれに疑問を呈する

    第10章 問題解決,エクスポージャー,再発防止
    1問題解決
    2不安を引き起こす状況に立ち向かい対処する
    3段階的なステップを踏む課題階層表の作成
    4行動実験
    5対処とその達成を承認し褒める
    6再発防止

    第11章 よくある問題
    1家族の協力を得られない
    2動機づけを欠いている,関心がない
    3家で行う課題を実行しない
    4子どもが受動的で話をしようとしない
    5子どもの認知能力や成長能力が限られている
    6自分の思考を表現するのが困難である
    7子どもが言葉による方法に反応しない
    8親に不安障害が認められる
    9子どもがセラピーを欠席しがちである
    10成功を否定する

    第12章 配付資料とワークシート
    1心理教育の資料
    2情動の認知とマネージメントに役立つワークシート
    3認知の強化に役立つワークシート
    4問題解決に役立つワークシート

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