JSES 15/3 日本内視鏡外科学会雑誌 2010年6月号
目次
- JSES 15/3 日本内視鏡外科学会雑誌 2010年6月号
―目次―
■原著
小腸病変に対する腹腔鏡補助下手術と
術前ダブルバルーン小腸内視鏡検査の有用性
■症例報告
腹腔鏡下に切除した大網由来Castleman's disease の1 例
膵嚢胞性腫瘍に対して短胃動静脈温存による
腹腔鏡下脾温存膵体尾部切除術を施行した1 例
腹腔鏡下に切除した後腹膜平滑筋腫の1 例
腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術後に温存した左結腸動脈により
腸閉塞をきたした1 例
胸腔鏡下生検で診断した縦隔に広範囲に進展する血管腫の1 例
腹腔鏡下手術が有用であった小児外傷性小腸穿孔の1 例
傍下行結腸窩ヘルニアによるイレウスに対し
腹腔鏡下手術が有用であった1 例
腹腔鏡下天蓋切除術を施行したCA 19-9 産生性脾嚢胞の1 例
CPT-11 投与後に発生した門脈ガス血症に対して
腹腔鏡所見をもとに保存的治療が可能と判断した1 例
術前診断され腹腔鏡下に切除した原発性小腸癌3 例の
手術症例の検討
腹腔鏡下に診断し修復しえた子宮全摘術後の腟断端離開による
腹腔内遊離ガス像を呈した急性腹症の1 例
腹腔鏡下に修復した傍十二指腸ヘルニアの1 例
小腸内視鏡で下血部位を同定し腹腔鏡補助下に切除した
空腸inflammatory fibroid polyp の1 例
異時性大腸癌に対して2 回目の腹腔鏡下手術を施行しえた1 例
消化管を穿孔したにもかかわらず無症状で経過し
腹腔鏡下に摘出可能であった金属繊維誤飲の1 例
■手術手技
腹腔鏡下胃手術における簡便で安全な肝挙上法