Medicina 41/11 2004年11月号
目次
- Medicina 41/11 2004年11月号
―目次―
特集 慢性心不全を最近の知見から整理する
病態生理から治療まで
■Editorial
心不全とは？ どのように診断し治療していくか？
心不全の疫学−本邦と欧米を比較して
■心不全の病態を理解するための基礎知識
適応現象としての心肥大から心不全へ−何が変化するのか
細胞内カルシウム・ハンドリングの変化
交感神経受容体からのシグナル伝達の変化
レニン-アンジオテンシン系に関する新知見
アルドステロンに関する新知見−RA研究からRAA研究へ
■最近注目されている病態の特徴と臨床
拡張不全
慢性心不全に伴う睡眠時無呼吸症の治療
高齢者の心不全
心筋炎後心不全
■心不全の診断法
自覚症状と身体所見の重要性を再認識する
胸部X線写真で診断する
心不全の原因疾患を明らかにする
BNPをどのように利用するか
心臓超音波の利用法とピットフォール
予後を予測する検査所見のいろいろ−血液検査から核医学検査まで
■心不全治療に関する具体的対処法
〈治療・管理の基本〉
心不全の予防
心不全患者の家庭管理
入院治療をどのように考えるか
治療の目標
〈薬の使い方〉
アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬の使い方
アンジオテンシン?受容体拮抗薬(ARB)の現状は？
β遮断薬
腎不全合併例での薬物療法のポイント，水分管理
心不全を誘発する，悪化させうる薬剤とその注意点
〈病態に即した治療と管理〉
虚血性心不全
低心機能例の不整脈管理
右心不全
心不全の運動療法
抗血栓療法はどのような症例に行うか
ペースメーカ治療，左心補助，左室形成術，僧帽弁手術，心臓移植
■付 録
心不全治療に関する臨床試験一覧
■座談会
日本人の心不全を診る−海外のエビデンスをどのように適用するか
〈特に慢性心不全について〉
■今月の主題・理解のための32題
解 答
●目でみるトレーニング
●演習・小児外来
〔Case9〕発熱，縦隔腫瘤を認めた８歳男児
〔Case10〕下肢の発疹と腹痛を訴える８歳男児
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