Medicina 47/7 2010年7月号

出版社: 医学書院
発行日: 2010-07-10
分野: 医学一般  >  雑誌
ISSN: 00257699
雑誌名:
特集: 高血圧診療 わかっていること・わからないこと
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目次

  • Medicina 47/7 2010年7月号

    ―目次―

    特集 高血圧診療 わかっていること・わからないこと

    ■観察研究と介入試験からの最新のエビデンスとその限界
    論文解釈のピットフォール:臨床研究論文を正しく読もう
    脳卒中の一次予防,二次予防
    リスクの低い(臓器障害のない)比較的若年者および女性の高血圧
    冠動脈疾患を有する高血圧−β遮断薬とRAS抑制薬の適切な使用
    慢性腎臓病(CKD)
    高齢者高血圧
    糖尿病合併高血圧
    メタボリック症候群と高血圧

    ■指標やバイオマーカーの妥当性と診療への応用
    外来血圧,家庭血圧,24時間血圧などさまざまな血圧の指標
     −どれをどのように診察に使っていくか
    高血圧診療における血管機能検査の意義
    血清学的指標,内分泌(BNP,アディポネクチン),EPCなど
     −現時点での臨床的な妥当性,有用性と今後の展望
    二次性高血圧
    睡眠時無呼吸症候群と高血圧

    ■診療に役立つ病態生理の基本を理解しよう
    レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
    電解質代謝,尿酸代謝と利尿薬
    動脈硬化と血管内皮,炎症,酸化ストレス
    aortic stiffnessと脈派解析
     −PWVと中心血圧を中心に

    ■降圧薬について本当のところを知り,使い方を理解しよう
    サイアザイド系利尿薬は副作用の多い降圧薬か?
    β遮断薬:もはや主要な降圧薬でない?
    ACE阻害薬:咳の出るARB?
     −ACE阻害薬のさまざまなエビデンスと具体的な使用法
    ARB:厳密に評価して,弱点,利点を知り,適切に使用する
    レニン阻害薬:今後どのような場面で使用されるか?
    Ca拮抗薬:いちばん使いやすい降圧薬?
    抗アルドステロン薬:主要降圧薬のひとつになり得るか?
    合剤:本当に合剤は必要か?
     −ARB/利尿薬,今後発売されるARB/
      Ca拮抗薬,Ca拮抗薬/スタチン
    薬剤使用へのエビデンスの反映:日本と欧米の比較

    ■一筋縄ではいかない高血圧診療
    高血圧のエビデンスに基づく病歴と診察
    高血圧を有する入院患者への対処:緊急症,脳血管障害
    塩分制限をどのように実現するか?
    治療抵抗性高血圧への対処

    ■座談会
    高血圧のエビデンスをどう診療に生かすか

    ■今月の主題・理解のための25題
     問題
     解答

    ●手を見て気づく内科疾患(19)
    手掌紅斑,多彩な鑑別疾患
    ●今日の処方と明日の医学(2)
    上手な研究計画書の書き方
    ●目でみるトレーニング
    ●外来診療に差をつけるコミュニケーションスキル(10)
    日常診療の中でコミュニケーションスキルを鍛える
    ●アレルギー膠原病科×呼吸器内科合同カンファレンス(4)
    結節性紅斑とTNF阻害薬は偶然か?
    ●The M&M reports 見逃し症例に学ぶ内科ERの鉄則(11)
    72歳女性 肺炎,敗血症性ショック
    ●研修おたく海を渡る(55)
    I hate role plays!ハーバードでの緩和医療ワークショップ

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