患者の目線 医療関係者が患者・家族になってわかったこと

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2014-04-15
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784260020213
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

患者の本当の声を聞くことから始まる「患者が主人公」の医療。それがわかっていても、なかなかできないのが現実である。本書では、医師、看護師、看護教員、医療ジャーナリストなど、20名の医療関係者が、自身の患者・家族体験をもとに〈医療者のおかれている事情〉と〈患者・家族としての本音〉のふたつの“目線”から、「なっとくのケア」へのヒントを医療者に向けて語りかける。

目次

  • 患者の目線 医療関係者が患者・家族になってわかったこと

    ―目次―

    プロローグ 患者の目線で話してみませんか

    第1章 患者の目線 医療者の目線
     患者・家族の心配は医療者の想像を超えて
     術後の痛みは当たり前? 
     痛みを緩和する手当てと希望につながる言葉
     コミュニケーションの優先度をもっと高めて

    第2章 がんとともに歩む
     妻が、がん!? 医師の夫の胸中は…… 
      [コラム] マギーズがんケアリングセンター
    −心理・社会面の相談支援で病院を補完
     “医学知識をもった友人”のような心理・社会的な相談支援
     がんサバイバーナースの10年 
     看護観察と申し送りで私は見守られていた
     腑に落ちる人生 腑に落ちる死

    第3章 迷いのなかで選ぶ看取り
     延命処置の選択を迫られて
     自宅で安らかな最期を迎えたい、しかし実際は……
     抜管してよかった 物語としての人生の看取り 
     一瞬のまなざしとひと言で看取る家族は救われる 
     がんで逝く人、送る人 

    第4章 患者と家族の物語
     クリニカルパスに前のめりの関心を添えて
     激痛のなか、治療を求めて右往左往 
     あなたの立場で一緒に考える告知

    第5章 なっとくのケアへ
     マニュアルを超えた援助の極意
     意外と言えない自分の希望 遠慮してしまうわけは?
      [コラム] 不本意なバッドニュースを患者・家族と
             話し合う英国の知恵
     助産師は最高の水先案内人 妊産婦が主体的になれる健康教育
     一人暮らし高齢者が骨折 ギプス内の耐えがたいかゆみ
     今一度、見直しませんか? 人生と医療・介護

    エピローグ 自分が患者・家族になった経験を大切に

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