目次
- 精神医学 54/5 2012年5月号
―目次―
●巻頭言
子どもの精神保健ネットワークの課題と今後の展望
●展望
ヒトの社会行動の脳神経基盤−自閉症研究への示唆
●研究と報告
統合失調症における嚥下障害
−CP換算量,年齢および日常生活自立度との関連
強度行動障害における自閉性障害との関連性
−日本自閉症協会評定尺度(PARS)短縮版による分析
統合失調症の多飲症に対してquetiapineが奏効した2症例
医療観察法による通院医療患者に対する訪問看護ステーション
からの 訪問看護の実態
−多職種カンファレンス実施率とその内容の特徴
3地域における認知症家族介護基盤の比較検討
−専門外来を受診する患者の初診時同居者・同伴者に注目して
●短報
夕方の高照度光療法が大うつ病エピソードに有効であった
双極II型障害の1例
Milnacipranとmirtazapineの併用が効果的であったうつ病の1例
●資料
大学病院精神科外来を受診した成人期広汎性発達障害の
後方視的検討 −児童青年期症例との比較を通して
●紹介
バイロン・ケイティのワーク
●「精神医学」への手紙
自殺既遂の症例研究
●「継往開来」
−操作的診断の中で見失われがちな,
大切な疾病概念や症状の再評価シリーズ
35年目の「逃避型抑うつ」