抑うつの鑑別を究める

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2014-07-01
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784260019705
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商品紹介

精神症状の中で最も一般的な「抑うつ」。しかし、抑うつにはアパシー、陰性症状など類似した概念が多く、さらに抑うつを示す疾患も、うつ病に限らず双極性障害、不安症(不安障害)、パーソナリティ障害、脳器質性障害など多様である。本書では、各分野のエキスパートが実際に臨床で鑑別に苦労した症例を数多く紹介しながら「抑うつ」の鑑別に迫る。精神医学のプロフェッショナルとして、知っておくべき知識を整理した。

目次

  • 抑うつの鑑別を究める

    ―目次―

    第1部 抑うつとは何か
     第1章 序論:抑うつ診断の難しさ
     第2章 抑うつの精神医学的意味

    第2部 抑うつと類似した概念との鑑別と治療のポイント
     第1章 アパシー
     第2章 うつ病に併存するPTSDと心的外傷について
     第3章 陰性症状
     第4章 自閉

    第3部 抑うつを示す疾患の鑑別と治療のポイント
     第1章 うつ病性障害
     第2章 双極性うつ病
     第3章 全般性不安障害
     第4章 パーソナリティ障害
     第5章 脳器質性精神障害
     第6章 身体疾患による抑うつ
     第7章 薬剤性精神障害
     第8章 アルコール・薬物依存
     第9章 精神病後抑うつ
     第10章 摂食障害
     第11章 PMDD,更年期障害
     第12章 アルツハイマー病
     第13章 児童の抑うつ

    第4部 抑うつの生物学的背景
     はじめに
    「抑うつ」と脳構造,脳機能の関係
    「うつ病」の病因仮説からみる「抑うつ」の生物学的基盤
     おわりに

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