ショートケアとリワークの実践ガイド 導入編

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2014-06-30
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784762828669
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

まだ日本では,治療スタイルおよびそれを実施できる医療機関も限られている精神疾患における「ショートケア」。主にはクライエントの復職を意図して行われるショートケアに関し,そのプログラムの組み立てから実施上の留意点まで様々な角度から,ショートケアの実施を軌道に乗せるまでの有用な情報を提供する。

目次

  • ショートケアとリワークの実践ガイド 導入編

    ―目次―

    I 理論編
     第1章 ショートケアとは
       1.ショートケアとは何か,デイケアとの違い
       2.ショートケアとは何か
     第2章 歴史
       1.デイケアの歴史
       2.ショートケアの歴史
       3.復職支援,リワークの歴史
       4.集団精神療法の歴史
     第3章 精神科臨床におけるショートケアの位置づけ
       1.ショートケアを行う意義
       2.クリニックに通院する患者の特徴
       3.精神科診療所(クリニック)と病院でサービス内容の
          機能分化を図ることの重要性
       4.精神疾患の鑑別の難しさ
       5.各ショートケアプログラムを併用する意味について
       6.ショートケアの位置づけ,まとめに代えて
       当院のショートケアの歴史
     ◆コラム1:理論にどう形を与えていくのか?
     
    II 準備編
     第4章 施設基準等について
       1.枠組み
       2.診療報酬点数,人員配置,実施時間等
       3.届け出について
     第5章 プログラムの組み立て
       1.まず何から始めるか
       2.実際にプログラムをつくる
       3.プログラムの充実のために
     第6章 ショートケアの実施に必要な環境整備について
       1.実施に必要な設備
       2.実施に必要な備品
     ◆コラム2:あおいクリニックの環境づくり
     
    III 実施編
     第7章 院内対応
       1.参加対象者について
       2.利用形態
       3.参加形態の特徴
       4.ショートケア参加のメリット
     第8章 参加までの流れ
       1.参加決定時
       2.参加申し込み時
       3.参加開始時
       4.オリエンテーションプログラム
       5.リワーク利用者への対応
     第9章 スタッフの役割と対応
       1.参加者の募集:募集の実際,募集の手段等
       2.事務処理の体制
       3.ショートケアスタッフの役割設定:具体的な業務
       4.参加者の観察ポイント
     第10章 プログラムの構成
       1.「生活」:よりよい生活を目指すプログラム
       2.「交流」:コミュニケーション能力を
               向上させるためのプログラム
       3.「認知」:考え方・とらえ方に注目したプログラム
       4.「仕事」:職場復帰や就労を目指すプログラム
       5.プログラムの具体例
     ◆コラム3:スタッフの自己研鑽,研修
     
    IV 実践例・補足資料
      1.参加者のアセスメント概要:
         疾患・年齢・性別・参加状況等
      2.ケース報告
    ◆コラム4:実践を通じてのプログラムの改善について
     
    Q&A よくある質問

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