事例で学ぶアセスメントとマネジメント-こころを考える臨床実践-

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商品紹介

心理士がさまざまな職域で日々働いていくうえで,そこで生じた事象を自分なりに考え,見えなかった人間関係や人間のこころを可視化(アセスメント)し,見えるようになった問題を関係者と共有し取り扱っていくこと(マネジメント)が必要とされる。著者らは本書で一貫して精神分析理論を基盤にさまざまな事象を考え,多様な臨床現場でそれを応用していく方法を考える。事例編では,クリニック,学校,児童養護施設,精神科病院での実際の事例を基に4つの架空の事例検討会を再現し,理論を基盤としながら同時に自らのこころを使って考えるという実践感覚を生き生きと伝える。

目次

  • 事例で学ぶアセスメントとマネジメント-こころを考える臨床実践-

    ―目次―

    はじめに

    第1部 事例編
    1 心療内科クリニック内カウンセリングルームでのケース
      ─事例発表者:20代半ば,臨床歴2年の女性臨床心理士
    2 スクールカウンセラーのケース
      ─事例発表者:20代半ば,臨床歴3年の女性臨床心理士
    3 児童養護施設のケース
      ─事例発表者:20代後半,臨床歴2年の男性臨床心理士
    4 精神科病院のケース
      ─事例発表者:20代後半,入職2年目の男性臨床心理士

    第2部 理論編
    1 心理臨床における精神分析的実践
      ─治療0期の「耕し」と「治水」 
    2 出会いの体験とそのアセスメント 
    3 精神分析的心理療法と治療構造論的理解 

    精神分析とマネジメント─監修者として

    おわりに

    コラム─初心の臨床家に伝えたいこと,そしてお薦めの1冊
    1 所詮人のやること,されど訓練は嘘をつかない
    2 まずどういうところに着眼するか
    3 アセスメントを通じた「見立て」の意義
    4 毎回の心理療法面接はアセスメントでもある
    5 推理力を養うこと

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