都道府県別生命表は、都道府県における死亡状況を死亡率、生存数、定常人口、平均余命などの指標で表したもので、これらの指標は、都道府県の年齢構造に影響されない形で、純粋に死亡状況のみを集約しており、このため、都道府県間で死亡状況を比較分析する際に欠くことのできないものとなっています。特に、0歳の平均余命である「平均寿命」は、各都道府県における保健福祉水準を示す総合的指標として広く活用されています。 都道府県別生命表は5年毎に作成しており、第10回目に当たる今回の生命表は、平成22年の人口動態統計による出生数、死亡数及び平成22年国勢調査による人口等を基礎資料として作成したものです。