ワトソン看護論 第2版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2014-09-01
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260018920
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,970 円(税込)

商品紹介

伝統的な科学・医学モデルを脱却し、人間科学・実践科学として看護学独自の学問体系の構築をめざすワトソン看護論。人間・生命の尊厳に哲学的価値をおき、道徳的・倫理的責務をもって実践する看護の本質を崇高に謳う。ケアを与える者と受ける者が一緒になって1つの事象を作り上げることで、患者の自己治癒が進むばかりでなく、看護師も自身の人間性を深めていく。そう、看護の神髄であるヒューマンケアリングの理論がここにある。

目次

  • ワトソン看護論 第2版

    ―目次―

    第1章 はじめに:理論構築の背景
     理論とは何か
     概念
     看護を見るための新しい見方
     科学を再定義する

    第2章 ヒューマンケアリングの科学としての看護学
     ヒューマンケアリングの科学
     未来へ向けての新しい方向

    第3章 看護におけるヒューマンケアリング
     看護の明確化が求められる理由

    第4章 ヒューマンケアリングの本質と
        看護におけるケアリングの価値
     ケアリングとノンケアリング
     ワトソンの価値体系

    第5章 看護と形而上学(メタフィジクス)
     西洋の科学のなかでの形而上学の役割

    第6章 看護の主題としてのヒューマンライフ
     基本となる信念
     ライフ(生)
     不健康(illness)
     健康(health)
     目標
     学生のための個人的な付記

    第7章 理論の構成要素と用語の定義
     看護の定義
     科学と看護学の領域
     スピリチュアルな次元
     トランスパーソナルケアリングの瞬間

    第8章 トランスパーソナルケアリングという関係
     看護のなかで自己全体を使う
     トランスパーソナルケアリングのアート
     トランスパーソナルケアリングのまとめ

    第9章 ヒューマンケアリングに関する
        ワトソン理論の構造の概観
     概要

    第10章 方法論:再考
     存在論的・認識論的な真正さ
     拡大する認識論的方法
     超越論的現象学:真実としての詩的表現

    第11章 超越論的ないし深遠な現象学と詩的な成果−その例
     ドリームタイムとクンディーリーのウォンギの人々と
      一緒になって涙を流したこと

最近チェックした商品履歴

Loading...