生活の再構築―脳卒中からの復活を支える

出版社: 仲村書林(発売:星雲社)
著者:
発行日: 2014-11-14
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784434199554
書籍・雑誌
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2,475 円(税込)

商品紹介

“今できること”で、その人らしい生活へ!
脳卒中をはじめとする慢性疾患には、大なり小なり後遺症がつきものです。そのため、時に永きにわたり心身の不自由や、日常生活に不都合を強いられることになったとしても、ひとには誰にも、本来ある“持てる力”、ポテンシャルとしての回復力や生命力が内在しています。
この力を信じて、これを上手に引き出し、「今できること」から始めてセルフケア能力を高め、患者さんが自らの力で徐々にその人らしい生活と人生を取り戻していく―。
本書では、そのための、「患者主導型リハビリテーション」とでもいうべきかかわりについて、慢性疾患看護専門看護師の下村晃子氏が、実践例に即しながら、やさしく丁寧に解説します。

目次

  • 生活の再構築―脳卒中からの復活を支える

    ―目次―

    “障害の受容”に向けて
     1.突然の障害に直面したAさん
     2.障害を心理的に克服する
     3.社会との関係性のなかで適応していく
     4.先輩看護師の「脳卒中体験」に学ぶ

    “持てる力”を生かす
     5.セルフケアを確立して再発を防ぐ
     6.自己効力感を高める
     7.できないことより、できることに着目する
     8.“今ある力でできること”に視点を移す
     
    “その人らしさ”を尊重する
     9.患者の自己概念への視点
     10.脳卒中発症後の心理・精神的課題
     11.言語機能の障害によるコミュニケーション障害
     12.高次脳機能障害患者のコミュニケーション障害
     13.高次脳機能障害患者のコミュニケーション特性
     13.自らの高次脳機能障害と向き合う医師の体験に学ぶ
     14.看護外来で継続的な療養支援に取り組む

    [対論]“生活の再構築”支援をめぐって
         日々こころしていること
     下村 晃子(慢性疾患看護専門看護師)
       vs
     松葉 好子(理学療法士)

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