あなたも名医! 見逃すと怖い血管炎

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2014-12-25
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784784964352
シリーズ: jmedmook あなたも名医!シリーズ
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

本書では、早期診断・治療の大切なANCA関連血管炎の中でもわが国に多い顕微鏡的多発血管炎を中心に、最新の分類(呼称)、検査・評価方法、治療、予後などについてわかりやすくまとめました。また、多科にわたる「血管炎」の病態を理解してもらうために、 その分野のスペシャリストが様々な症例を提示しつつ、どこが診断のポイントなのか、ジェネラリストの日常診療で役立つようしっかり解説しています。

目次

  • あなたも名医! 見逃すと怖い血管炎

    ―目次―

    第1章 血管炎ってどんな病気?
    01 血管炎ってむずかしいけど,身近な病気ってほんと?
    02 血管炎を疑い,診断するのはどうするか?─分類から診断
    03 ANCAってな?に? 血管炎のマーカーになるの? 検査キットは?
    04 活動性評価のBVASってどんなの?
    05 血管炎障害指標のVDIってどんなの?

    第2章 血管炎のいろいろ
    06 若い女性でも血管炎はあるの?
    大型血管炎:高安動脈炎
    07 頭部に限局した血管炎ってあるの?
    大型血管炎:巨細胞性動脈炎(別名称:側頭動脈炎)
    08 子どもの血管炎って,川崎病なの?
    中型血管炎:川崎病
    09 結節性多発動脈炎が血管炎の代表だったの?
    中型血管炎:結節性多発動脈炎(別名称:結節性動脈周囲炎)
    10 ウェゲナー肉芽腫症って今はなんて呼ぶの?
    小型血管炎:多発血管炎性肉芽腫症(旧名称:ウェゲナー肉芽腫症)
    11 耳鼻科的立場から多発血管炎性肉芽腫症を考える
    ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)という新しい概念
    12 喘息と関連した血管炎ってあるの?
    小型血管炎:好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
     (旧名称:チャーグ・ストラウス症候群)
    13 紫斑が出て,尿異常あれば血管炎を疑うの?
    小型血管炎:IgA血管炎(旧名称:シェーンライン・へノッホ紫斑病)
    14 皮膚限局型の血管炎ってあるの?
    皮膚白血球破砕性血管炎と皮膚型結節性動脈炎

    第3章 顕微鏡的多発血管炎を症例から考えてみよう
    15 顕微鏡的多発血管炎とは? その診断は?
    小型血管炎:顕微鏡的多発血管炎
    16 顕微鏡的多発血管炎の主要病変は腎臓なの?
    ─急速進行性糸球体腎炎との関係
    17 間質性肺炎から,顕微鏡的多発血管炎に進展することがあるの?
    18 末梢神経障害は顕微鏡的多発血管炎のこともあるの?
    19 顕微鏡的多発血管炎の皮膚症状は?

    第4章 顕微鏡的多発血管炎の治療
    20 血管炎,特に顕微鏡的多発血管炎はどう治療したらよいの?

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