こころの科学 No.180 2015年3月号
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目次
- こころの科学 No.180 2015年3月号
―目次―
特集 統合失調症治療の現在
■座談会
統合失調症治療の未来―人生もこころも脳もリカバリー
1 統合失調症治療の現在
IMRでリカバリー!―EBPツールキット普及の中で
認知機能を改善する取り組み
こころのリスク・早期段階での支援と治療
抗精神病薬の効用と限界
こころと身体の健康はひとつながり
世界に広がる当事者研究
仲間を支える仲間の力
みなさんに知ってほしい―家族ゆえの悲しみと、
家族ならではの強さと生きる知恵
フィンランドとベルギーの精神医療改革
―発病早期の治療vs長期入院の解消
2 統合失調症の研究最先端
コホート研究が明らかにする統合失調症
統合失調症でみられる脳形態変化
―病態解明から臨床応用に向けて
自我の脳科学から考える統合失調症
―精神病理学と脳科学のありうべき連繋
遺伝と遺伝子研究を正しく理解する
分子・細胞から見通す統合失調症
統合失調症の精神病理学―三つの側面、それぞれの課題
3 さまざまな立場からの統合失調症論
統合失調症とリカバリー―若手精神科医の体験から
早発性認知症から精神分裂病、統合失調症へ―スティグマの哲学
統合失調症患者の贖罪
質問促進パンフレットの経験と統合失調症診療における
活用の可能性
臺弘先生の統合失調症研究―その生涯と研究の歩み
[精神科主任教授アンケート]統合失調症を考える
■創刊30周年記念エッセイ
■連載
この病、この一曲(17)「風」
精神科から世界を眺めて(24)【最終回】
24人のビリー・ミリガン
脳を通って私が生まれるとき―精神科医のパンセ(5)
私という現象は命がそうであるように閉鎖系なのか
物語未満を支える心理療法(6)
物語未満の世界と子どもの心理療法
■ほんとの対話
橋本和明編『子育て支援ガイドブック』
傳田健三『子どものうつ 心の治療』
松嶋 健『プシコ ナウティカ』
■こころの現場から
周縁化する若者を支える居場所(若者支援)
特別な1日、そして別れ(終末期医療)