はじめての相談援助演習

出版社: ミネルヴァ書房
著者:
発行日: 2015-03-30
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784623072439
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

本書は、社会福祉士養成課程の必修科目「相談援助演習」のテキストとして、また、上記の『はじめての相談援助実習』の姉妹本として企画されたものである。実践現場での経験を学習者がを主体的にとらえ、ソーシャルワーカーらしい思考を基に考察できるよう、実践者がその感覚を率直に表現した文章や実践事例等を掲載した一冊。

目次

  • はじめての相談援助演習

    ―目次―

    序?章 なぜ,相談援助技術を演習で学ぶのか
        ─人に関わる力を身に付けるために
     1 実践の基礎となる人への関わり
     2 主体的に学ぶ─問いを発すること
     3 自分の課題を明確にする

    第1章 相談援助演習の学び方
     1 相談援助技術とソーシャルワーク実践
     2 相談援助演習という授業
     3 ソーシャルワーカーになるということ
     4 社会福祉士の資格と相談援助
     5 社会福祉実践現場が期待する相談援助演習の学び
     6 ソーシャルワーカーってこんな専門職

    第2章 相談援助を体験してみよう
     1 体験してみよう! 相談援助演習─なぜソーシャルワーカー
        にはこの授業での体験学習が必要なのか
     2 「相談援助」や「社会福祉士」の役割を学ぼう
     3 人権・権利について考えよう
     4 社会福祉士の倫理綱領について学ぼう
     5 価値観について考えよう1
       ─自分の価値観と他者の価値観の違いとは
     6 価値観について考えよう2─社会福祉実践における価値
     7 コミュニケーションについて考えよう1
        ─言葉を中心にしたコミュニケーション
     8 コミュニケーションについて考えよう2
        ─非言語コミュニケーション
     9 コミュニケーションについて考えよう3
        ─非言語コミュニケーション・面接での座る位置
     10 「クライエントを理解する」とは1
        ─高齢者福祉施設での支援事例を通して考えよう
     11 「クライエントを理解する」とは2
        ─ロールプレイを通して考えよう
     12 「クライエントを理解する」とは3
        ─地域における支援事例を通して考えよう
     13 個人と制度について考えよう
     14 記録の技法を学ぼう
        ─面接場面の逐語記録を基にした相談票の作成
     15 導入期の相談援助演習─振り返りとまとめ

    第3章 相談援助の支援過程を体験的に学んでみよう1
        ─利用者との出会いと支援の開始期
     1 自己・他者紹介
     2 相談援助とは
     3 対象者の理解1─手紙による相談への対応
     4 対象者の理解2─手紙の返事にみる理解の多様性
     5 面接技術を身に付けよう1─ロールプレイの体験
     6 面接技術を身に付けよう2
        ─利用者主体の援助関係の形成の体験
     7 生活場面面接1─日常生活から面接への展開
     8 生活場面面接2─突然の問いかけへの対応
     9 生活場面面接3─集団への介入場面のロールプレイの体験
     10 相談機関における面接を学ぼう1─福祉事務所
     11 相談機関における面接を学ぼう2─婦人相談所
     12 相談機関における面接を学ぼう3─障害者相談支援事業所
     13 医療機関における面接を学ぼう1─病院
     14 医療機関における面接を学ぼう2─病院
     15 自己評価─自らの成長を確認しよう

    第4章 相談援助の支援過程を体験的に学んでみよう2
        ─支援の展開と評価
     1 相談援助の過程
     2 問題の発見
     3 アウトリーチ
     4 インテーク
     5 面接記録とマッピング技法
     6 アセスメント1─情報収集
     7 アセスメント2─面接の実際
     8 アセスメント3─情報分析とニーズ把握
     9 アセスメント4─記録作成
     10 プランニング1─ニーズを支援につなげる
     11 プランニング2─支援計画を立てる
     12 モニタリング1─どのような点を誰に確認するか
     13 モニタリング2─クライエントの生活の経過観察
     14 終結に向けての評価
     15 終 結

    第5章 相談援助の実際を学ぼう
        ─専門職の機能と役割
     1 高齢者虐待と権利擁護
        ─認知症の妻を虐待する養護者である夫への支援事例
     2 ホームレスと生活困窮者支援
     3 建設現場の宿舎で生活する胃がん患者─入院と退院の支援
     4 社会的養護施設で暮らす子どもたちの現状と権利擁護
     5 障害者の人権と社会参加─知的障害者の社会参加の支援
     6 孤立化する人々─孤独死対策から考える
     7 若者の孤立と自死

    第6章 次の学びに向けて準備しよう
     1 次の相談援助演習の準備に向けて
     2 相談援助実習との関連性
     3 精神保健福祉士の資格と相談援助
     4 スクールソーシャルワークの資格と相談援助

    終?章 “共に生きる社会”を目指して
     1 ソーシャルワークの新たな定義が示すもの
     2 ソーシャルワーカーのアイデンティティと共生

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