全訂・ロジャーズ

出版社: 日本評論社
発行日: 2015-08-31
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784535806535
書籍・雑誌
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商品紹介

クライアント中心療法の大家・ロジャーズ理解の決定版が装いも新たにNBSとして再刊。いまに生きるロジャーズをあますところなく解説。

目次

  • 全訂・ロジャーズ

    ―目次―

    [Part・1]基礎―中核条件をめぐって
     [事例を通じて]
      ロジャーズとクライアントたち
       ―ハーバート・ブライアン、グロリア、キャシー、ジャン
     [困難な病態を通じて]
      クライアント中心療法と統合失調症―中核条件のありか
     [一致]
      治療者の純粋性について―非行臨床から得られた知見
     [受容]
      アタッチメントとしての心理療法の6条件
     [共感]
      「共感的理解」とは何をどのように理解することなのか?
       ―そしてリフレクションの復権
     [プレゼンス]
      プレゼンス
       ―治療者の「もう1つの態度条件」をめぐって
     [エビデンス]
      リサーチ・エビデンスから見たパーソン中心療法

    [Part・2]展 開
     [エンカウンター・グループ]
      エンカウンター・グループ
     [フォーカシング]
      ロジャーズからフォーカシングへ
       ―セラピーをより効果的にするために
     [プリセラピー]
      プリセラピー
       ―パーソン中心療法の第1条件(心理的接触)をめぐって

    [Part・3]比較と対照
     [支持療法]
      心理療法の基底をなすもの―支持的心理療法の場合
     [精神分析]
      クライアント中心療法と精神分析
        ―「ロジャーズとコフート」試論    
     [ナラティヴ]
      ナラティヴ・プラクティスとPCA
       ―マイケル・ホワイトとカール・ロジャーズの比較と対照
     [マインドフルネス]
      クライアント中心療法とマインドフルネス
     [神経科学]
      神経科学から見たクライアント中心療法

    [Part・4]動 向
      日本におけるクライアント中心療法
       ―2000年以降の文献史を中心に
      クライアント中心療法の国際的動向
      カール・ロジャーズ―その普遍性と孤独

    [クライアント中心療法/雑感]
      コトバ・イメージ・実体験
      人間への限りない信頼と臨機応変の態度や生き方
      めったに実現されない“理想”―精神科医の立場から
      ロジャーズと日本
      ロジャーズ・ストロロウ・コフート
       ―精神分析の立場から
      クライアント中心療法から出立して
      深い含蓄を含んだ方向性
       ―分析心理学の立場から
      ロジャーズとの接触から学んだこと
      ロジャーズの魅力
       ―21世紀の心理療法・人間科学の方向性について

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