糖尿病治療薬 使いこなし術

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2015-05-30
分野: 臨床医学:内科  >  糖尿病
ISBN: 9784524261390
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

長年糖尿病診療に携わってきた著者が、一般内科医に役立つ薬剤選択のコツを開業医の立場から実践的に解説。目の前の患者とどう向き合い、幅広い選択肢から最適な薬剤をどのように見つけて処方するかといった、治療薬の“使いこなし術”を伝授する。本書を読めば、あなたの糖尿病診療が明日から変わる!

目次

  • 糖尿病治療薬 使いこなし術

    ―目次―

    第1章 本当に薬が必要か?
        〜薬を処方する前に考えたい7つのこと〜
     1.食事療法は守られているか
     2.運動療法をどのくらいやっているか
     3.最近の生活に変化はなかったか
     4.この患者さんにこの薬を処方しても大丈夫か
     5.患者さんの受け入れは良好か
     6.内服を説得することはできるか
     7.服薬と薬の管理はきちんとなされているか

    第2章 いざ,薬物療法!
     1.糖尿病の治療薬にはどのようなものがあるか
     2.何をターゲットに治療するかを考える
     3.最初に選択すべき薬は何か
     4.インスリン療法を行った方がよい場合とは
     5.SU薬の新規処方は特殊ケースのみ
     6.SU薬はできるだけ増量しない
     7.メトホルミンを使いこなそう
     8.メトホルミンを増やしてみよう
     9.チアゾリジン薬は体重増加に注意
     10.グリニド薬の適応は軽症で食後血糖値が高い症例
     11.α−GIのターゲットは食後高血糖
     12.何でもかんでもDPP−4阻害薬では困る
     13.SGLT2阻害薬は副作用に注意して使いこなす
     14.高齢者に処方する際の注意点

    第3章 処方力アップのコツ
     1.どのようなときに薬の増量や追加,変更を考えるか
        〜増量か?追加か?変更か?〜
     2.やみくもに追加や変更をすべきではない
     3.単剤で効果が得られない場合
        〜効果が期待できる併用の組み合わせ〜
      1 SU薬がベースにある場合
      2 メトホルミンがベースにある場合
      3 α−GIやグリニド薬がベースにある場合
      4 DPP−4阻害薬がベースにある場合
     4.配合錠の活用も工夫の1つ
     5.低血糖を起こさないためには先手必勝で
     6.どのようなときに,どの薬から減らすか
     7.有害事象かもしれないと思ったら

    第4章 合併症や随伴疾患にも気配りを
     1.経口血糖降下薬の糖尿病合併症への影響
     2.糖尿病合併症に対する治療薬はどのように使うか
     3.降圧薬の必要なケースとその処方
     4.脂質異常症を併発しているときの対応
     5.サプリメントや民間療法をやってみたいと言われたら

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