クリニックで診る摂食障害

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2015-06-01
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784260021661
書籍・雑誌
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商品紹介

大好評の 『摂食障害−食べない、食べられない、食べたら止まらない』 に続く、摂食障害の外来診療に焦点を当てた第2弾。筆者の豊富な臨床経験をベースに、実践的な診療のコツを惜しみなく盛り込んだサブテキスト。苦手意識があっても本書を読めば、「患者の大部分は外来診療でよくなる」「治療は名人芸ではない」「ある程度の臨床力と熱意があれば誰でも治せる」といったメッセージに勇気づけられ一歩を踏み出せる!

目次

  • クリニックで診る摂食障害

    ―目次―

    第1章 治療を始めるにあたって
     A 面接の一般的心得
     B 治療における「5つの上手」

    第2章 初診時の診察
     A 初診時における面接の仕方
     B 病歴聴取のポイント
     C 診察のポイント
     D 診断基準の用い方
     E 鑑別診断
     F 合併症

    第3章 外来治療
     A 入院治療が必要な場合
     B 外来治療の適応
     C 病態に応じた各科の治療と連携
     D 望ましい治療のネットワーク

    第4章 動機づけの程度に応じた治療
     A 動機づけの程度に応じた治療への導入
     B その後の外来治療

    第5章 さまざまな病態に対する治療と問題行動への対処法
     A 著しい低体重
     B 厳しい食事制限
     C 体重や体形への強いこだわり
     D 過食を止める方法
     E 気分と関連した食行動異常
     F 嘔吐や下剤乱用
     G 身体症状
     H 精神症状
     I 精神障害併存症に対する薬物療法
     J 自傷行為
     K 万引き

    第6章 病気の持続に影響している要因への対処法
     A 失感情症
     B 病的な完全主義
     C 著しく低い自尊心
     D 認知の歪み
     E ストレス
     F 対人関係問題
     G やりたいことが見つからない状況
     H 「生きている価値がない」

    第7章 さまざまなケースの治療法
     A 若年発症例
     B 思春期から青年期に発症する例
     C 働く女性例
     D 既婚例
     E 遅発例
     F 男性例
     G スポーツ選手例
     H 抑うつ障害の併存例
     I 強迫症の併存例
     J パーソナリティ障害の併存例
     K アルコール使用障害の併存例
     L 神経発達症(神経発達障害)の併存例
     M 治療抵抗性の慢性例
     N 糖尿病の併存例

    第8章 摂食障害が治った状態
     A ANの回復
     B BNの回復
     C 再発の予防
     D 経過と予後

    第9章 家族への助言や指導
     A 家族へのアドバイス
     B 患者に関わる人々に対するアドバイス

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