運動による脳の制御 認知症予防のための運動

出版社: 杏林書院
著者:
発行日: 2015-04-01
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784764400719
電子書籍版: 2015-07-01 (第1版第2刷)
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商品紹介

本書では,運動に着目した認知症予防の理解のため,「脳」「認知症」「運動」の関係を詳述するとともに,国内外の介入研究の結果を網羅し,現時点で何がわかっていて,何がわからないのかを明示しています.認知症予防の実践に役立つよう,具体的な評価方法や,認知機能を高める効果的な運動プログラムを紹介しています.

目次

  • 運動による脳の制御 認知症予防のための運動

    ―目次―

    序章 介護予防と認知症予防
     1.介護予防の中での認知症予防の位置付け
     2.認知症予防を含む介護予防における身体活動向上の重要性
     3.おわりに

    第1章 認知症を理解するために〜総論〜
     1-1 認知症患者の現況と今後の
     1-2 認知症による経済的負担
     1-3 MCIと認知症の疫学
     1-4 認知症予防の可能性(MCIに対する早期対処)

    第2章 認知症の発症メカニズムと予防(改善)メカニズム
     2-1 運動による脳機能向上の分子機構
     2-2 認知症の危険因子
     2-3 保護因子
     2-4 運動とシナプス機能と脳容量

    第3章 認知症の診断とスクリーニング検査
     3-1 認知機能の加齢変化
     3-2 認知症を判定する検査のカットオフ値
     3-3 軽度認知障害(MCI)のスクリーニング検査

    第4章 認知症予防を目的とした運動プログラムと効果
     4-1 有酸素運動の方法と効果
     4-2 レジスタンス・トレーニングの方法と効果
     4-3 マルチタスク・トレーニング等の方法と効果
     4-4 身体活動向上を目指した行動変容技法の方法と効果

    第5章 認知症予防を目的とした介入研究の先進事例
     5-1 大府研究
     5-2 高崎研究

    付録1 認知症予防マニュアル
    付録2 認知症予防へ向けた運動 コグニサイズ

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