ストレス要因別「防げたはず」のエラーが起こる瞬間

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2015-07-01
分野: 看護学  >  看護管理
ISBN: 9784840454391
書籍・雑誌
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商品紹介

医療従事者が遭遇しがちなストレス要因ごとにヒヤリ・ハットやエラーが起こった事例を取り上げ、原因を分析し、どうすれば防げるかを解説。ヒューマンエラーを防ぐためのシステムや教育の工夫を説く。親しみやすい事例マンガで医療安全教育の教材に最適。

目次

  • ストレス要因別「防げたはず」のエラーが起こる瞬間

    ―目次―

    【第1章】「防げたはず」のエラーが起こってしまうのはなぜ?

    【第2章】「防げたはず」のエラーが起こった瞬間
    <守備範囲が不明瞭>
    ◆事例1 血糖測定忘れ
    ◆事例2 投与すべき薬剤が投与されていなかった

    <仕事の進めかたに裁量がない>
    ◆事例3 医療ミスを疑っている患者さんに対し
         新人の医事課職員のみで対応した

    <仕事の進めかたに明確な決まりがない>
    ◆事例4 紹介状なしで時間外受診した患者さんの初期治療が遅れた

    <突発的な業務への対応>
    ◆事例5 血糖測定時の患者誤認
    ◆事例6 インスリン投与患者間違い
    ◆事例7 造影剤によるアナフィラキシーショック

    <ルーチン業務>
    ◆事例8 手順無視による不要な採血(患者誤認)
    ◆事例9 患者側の苛立ちによって渡す薬袋の間違いが発生
    ◆事例10 長期の薬剤投与による障害発生

    <限られた時間内で行わなければならない>
    ◆事例11 輸液ポンプ使用による輸液流量と予定量の設定ミス
    ◆事例12 昼食時間帯に配膳、排泄の介助、記録が重なる

    <かなり注意を集中する時間が続く>
    ◆事例13 調剤エラーと監査の見落としによる過量投与

    <高度の知識や技術が必要>
    ◆事例14 ヘパリン持続注射スライディングスケール指示の間違い

    <多くの人や部署が関わる>
    ◆事例15 自己血輸血で輸血同意書を取り忘れ
    ◆事例16 CT検査時に気管チューブが抜けた
    ◆事例17 他院に搬送された患者さんの情報伝達不備

    <電子カルテが誘因>
    ◆事例18 電子カルテ指示の修正の遅れによる輸液量間違い
    ◆事例19 患者情報を得るために時間がかかりインシデントが多発

    <新しいまたは普段使い慣れない機器・薬剤の使用>
    ◆事例20 誤った経路からの薬剤投与
    ◆事例21 MRI検査中にハサミが飛んだ

    <作業環境>
    ◆事例22 廊下の照明が暗く患者さんの持参薬を探せなかった

    <長時間勤務や夜勤後>
    ◆事例23 外来から休憩なしで続いた手術中の切創事故

    <非常にたくさんの仕事をしなければならない状況>
    ◆事例24 検査のお迎えと葬儀関係者のお迎えの間違い

    <人員不足>
    ◆事例25 時間外検査で待機していた患者さんがショック状態

    <体調やメンタルの不調>
    ◆事例26 ポータブルX線撮影時の患者間違い

    <該当業務に不慣れなメンバー>
    ◆事例27 人工呼吸器の加温加湿器扱い間違い
    ◆事例28 CT検査前の禁食説明もれ
    ◆事例29 採取した組織を紛失した

    <周囲の支援がない(期待できない)状況>
    ◆事例30 10倍量プレドニゾロン散に対する疑義照会もれ

    【第3章】エラーに学ぶシステム教育の改善策

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