認知症高齢者の世界
商品紹介
本書はグループホームや病院、研究の現場で看護師が出会った場面を紹介しながら、認知症高齢者の思いや行動の意味について解説。“認知症高齢者が生きる世界”を看護師がつづった、認知症ケアに携わるすべての人に贈る1冊です。
目次
- 認知症高齢者の世界
―目次―
序章 認知症高齢者ケアの哲学─ワンセットケアへの道筋
【認知症高齢者の世界─何が起こっているのか?】
1章 「お風呂は、はいりません」
・お風呂を嫌がる3つの流儀
・患者さんの困り事は何だろう?
・入浴を嫌がる行動の意味
2章 「うちに帰りたい」
・「うちに帰りたい」と言う認知症の人の体験世界
・「うちに帰りたい」理由と看護師ができること
・認知症と呼ばれる老い人が「うちに帰りたい」と言うとき
3章 「ごはん、いりません」「ごはん、まだいただいていません」
・「ごはん、いりません」と言う人の事情
・「ごはん、まだいただいていません」の言葉に隠された思い
・食事を楽しみ、生活を豊かにするケア
・「保護膜モデル」から見た理由と対応
4章 「トイレに行きたい」
・トイレに何度も行くのはなぜだろう?
・「トイレに行きたい」と言う本当の意味に寄り添うケア
・トイレの訴えへの生理学的・心理学的アセスメント
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